ブログなんて似合わない。

香納 諒

説明なんて書くまでもない。

モニタリングポストの話。

ニュース

どっかのブログで訂正した話だが、

「モニタリングポストは地上高20メートルで測定しています」

と書いてあった。

あの、現時点では基本地上高1メートルが基準なんですが?

注:すべてのモニタリングポストがこの高さではありません

情報は正確に。自信がなければ、プロに聞け、自分で文献を調べろ。

Wikiに書いてあることも、すべて正確ではない。

ユーザーの書き込みでできているわけだから、

時には足らない情報や、間違いがあることは当たり前。

いい例が、前のブログで書いた拡散してた情報だろう?

さかのぼって古いのを探すと、正しい情報が書かれているのに

同じことが間違った言葉に変わっていたものがいくつあったことか。

言葉をコピーするために頭があるわけではないぞ。

余談だが、訂正したらそのブログ、俺のコメント消した上に

島拒否してあることは、たぶん想像された方は多いだろう(笑)。

まさしくやってありましたwww。


#日記広場:ニュース

  • 香納 諒

    香納 諒

    2011/05/16 07:58:23

    ついでですので高さが違う理由も書きましょうか。
    前のコメントで書いたとおり、見通し距離が遠い地域は高い設置場所があります。
    これは「飛散してくるもの」を測定するためです。そうじゃないと意味無いですもんね。
    地上すぐで測定しても、建物にさえぎられたりして飛んでくるものの誤差が出やすい。
    だから、高い位置での測定をするわけです。過去に設置されているポストだけなら
    本文で訂正した基準は訂正の意味を持ちません。
    じゃ、原発周囲で測定する場合。
    これは、基本高さを変えても変わりません。原発を中心とした「球」を考えてください。
    距離が変わらなければ、値もさほど変わらないわけです。ですが、ここで誤差が出ます。
    「地上に積もった放射性物質」は、自然界のものも含まれますよね。それらが出す値を
    なるべく考慮しようと思ったら、地面から離して測定してやる必要が出るわけです。
    現在、周辺区域30キロ以内で追加実施されている飛散量を測定するのとは別なんですよ。
    つまり、知識が間違ってても地上高1mだろうが20mだろうが意味がないことはありえません。
    また、たぶんあなたが指摘しようとした「放射性物質のレベルを調べたい」のであれば、
    モニタリングポストだけでなく別で設置されている「降下物放射線量測定」というものが
    重要な要素になります。

    本文で書いていますが、ネットではWikiのようにコピーされた情報が多く存在します。
    それらは、決して正確ではない場合が結構ある。だから「文献を調べろ」とわざわざ
    書いたわけです。同じネットで探すのでも元になった文献や、実物のほうが
    より正確さが高いわけです。
    俺が書いた記事自体も、情報のコピーに過ぎません。だから元になる文献を
    見れるようなら探してみてください。ただ、惜しいことに今回は文献情報よりも
    聞き取り情報を中心に書いてるので俺の理解力が無くって正確じゃない部分が
    あるかもしれませんね。その部分は速やかに訂正します。
    よそのように指摘されても書きっぱなしにはしないよう心がけます。

  • 香納 諒

    香納 諒

    2011/05/16 07:57:17

    ああ、私の記事の紹介の仕方が悪かったようですね。ごめんなさいねー。
     該当の記事読みましたが、モニタリング位置が違う意味、ご理解なさっていないようですね。
     私が書いた内容は「ほんの一部」に過ぎません。あえて間違っている知識を訂正しただけ。
     各地方自治体が設置したモニタリングポストの高さなんてのは、どうせネットのデータを
     コピーすればわかります。といっても俺は否定しますけど。
     なぜなら、高さを探し出せた人の大半は「又聞き」でしかない情報しか持ってないからです。
     その情報には、「電話で調べた」と書かれていると思いますが、嘘ですよ。
     全部の情報が間違ってるわけじゃないけどネットで調べた情報を元に適当に書いたのは
     わかってます。 なぜなら、俺自身が電話したり、現地で説明を受けているから。

     それと、紹介くださったページを良く読んでください。
     モニタリングポストは「空間放射線量」を測定する装置です。だから武田教授は
     「地面に積もったりした放射性物質の量を調べるべきだ」という提示をしているわけですね。
     目的が違います。
     高い位置で設置されている自治体は基本的に「原発からの見通し距離」が遠い地域になっています。
     たとえば、山を越えないと到達しない群馬県。平坦だが、位置が遠い埼玉県。同様に東京都もそうです。
     また、原発周辺区域も、高い位置で測定しているかと思われますがこれは別の理由があります。
     これは「不必要な測定誤差」をなくすために高さが違っているとお考えください。
     では、なぜ1mなのか?これは測定しているものが「シーベルト」であることに関係します。
     シーベルトという単位ってのは放射線の量ではなく、影響力の値ですよ。
     人間の身長は、オトナで大体170センチ、子供で70センチほどでしょう?だから地面上すぐではなく、
     人間が生活する空間で一番使われる高さに近い位置での測定をして誤差を少なくするために
     わかりやすい1mを基準にしているわけです。こんなことは、報道でも説明されませんよね。
     また武田教授(先生と呼ぶのは本来間違い。肩書きは教授です)の記事にも書いてありますが、
     誤差を考えなければ「距離の二乗に反比例して下がる」事を利用して計算して出せますから、
     測定高さは関係ないですよ。

  • r n a o

    r n a o

    2011/05/15 19:09:43

    放射性物質のレベルが高いのは、今現在では、地上のはず、、

    1mのところでモニタリングしてもあんまり意味が無いはずです。

    竹田先生の記事にも書いてあった。

    http://takedanet.com/2011/05/110515_1ff0.html