監督と脚本はスコット・クーパー
製作総指揮がこの主演でアカデミー賞を受賞したジェフ・ブリッジス
原作はトーマス・コップ

レンタルでやっと旧作扱いになったから借りてきたというわけ

旧作だと３本で消費税いれても７ドル未満なのだ

後の二作は子供用。。。

日本にいた学生時代はTUTAYAの100円レンタル（だった気がする）

にお世話になったものだけど　あの値段って凄いなあ

ハリウッド俳優で誰が一番好きかと聞かれたら
迷わず「ジェフ・ブリッジス」と答える
初めて彼を観たのは
「スターマン/愛・宇宙はるかに」
この映画は同年に公開されたスピルバーグのE.T.の大ヒットで

日陰の存在になってしまったという悲しさ

SFファンタジーでね　もうジェフ演じるスターマンに

「はにゃ〜」

となってしまったのよ

彼の声に体格に見目すべての虜になってしまった

「フィアレス」でももう困っちゃったなあ　演技ともどもノックアウトされた

「ビッグ・リボウスキ」（これは万人受けしないね）の情けない奴なのに憎めない芯の強さがしっかり出てたりして

彼の演技力にも感服してたの

クレイジー・ハートは話はそれほど傑作じゃないけど

特に主人公バッドが更生を決意するきっかけとなった事件が起きた辺りから

先に急ぎすぎな感が出ちゃってたけど

主人公バッドをジェフが演じてなければつまんない映画になってたと思うけど

彼故にとてもさっぱりとした映画になっていたよ

撮影、絵は素晴らしかったよ

緻密に人間臭い役を作り上げたジェフの技量はここでもこれでもかってほど発揮されていたから普段はどうでもいいと思っているアカデミー賞だけどジェフが受賞してとても嬉しかった

ジェフはプライベートではギターを趣味で弾いていて

ギターのコレクターでもあるんだって

この映画はそんな彼が楽しんでも作れた映画でしょうね

次は。。。彼の「トロン：レガシー」が夫が同僚から入手したというDVDがあるからこれを観るのだ　

でも今はテニスの全仏に釘付けなのである