☆外国為替相場の種類
1仲値-公示相場-
外国為替相場は常に変動していますが、銀行の窓口業務では変動する為替レートを使っていません。朝10時頃のインターバンク市場の水準から窓口での対顧客取引レートを決めています。
インターバンク市場のSPOT取引は二営業日後に受渡しされるレートがベースです。当日の受渡しレートは当日から二営業日の間の金利を考慮して決められます。これが仲値(公示相場)と呼ばれるものです。
2電信売相場(TTS)・電信買相場(TTB)
公示仲値に手数料をプラスして売相場、中値から手数料をマイナスして買相場の対顧客公示相場を決めます。
また、電信で取引した場合、時間的ずれは発生せず、銀行の立替金利も発生しません。したがって手数料だけを考慮したレートということになります。
3一覧払手形売相場・一覧払手形買相場
手形で円と外貨の決裁する場合、銀行と顧客の間で決済が済むまで銀行の立替が発生します。その間のコストを考慮して、一覧払手形のレートが提示されます。
Mt.かめ
2011/06/01 08:53:27
難しい言葉がおおいですね(^◇^;)