あや

ありがとう

10代













いつか、



どぉしようもなく悲しい時があった。




いつも1人で・・・嫌なことしか起こらなくて・・・・




冗談だけど、死とか考えてみたり・・・・。





でも、君が救ってくれた。





きみはいつでもみていてくれた。




こんな自分を・・・・・・みていてくれた。





だから、君に嘘はつけなかった。






でも、君に、1つだけ、






君との最後の瞬間に、






僕は君に嘘をついた。











いままでで、1番切ない嘘をついた。








だからもぉ







君はいなくなってしまった。








あの時、嘘なんてついてなかったら・・・・・・・・













君の未来に僕がいたのかもしれない。
















なぁんて・・・・・・考えてみたりする。












でも、








君は僕とじゃ幸せになれない。







僕も君とじゃ幸せになれない。






実際そうだったじゃないか。







いつでも僕は君を困らせることしかできなかった。









だから、少しでも恩返ししたかったのに・・・・・・。













それが君が僕にくれた









かけがえのない夢だったのに・・・・。















その夢がかなった瞬間には、












もぉ君はいなくなってたんだ・・・・・・。

















あの日の笑顔を残して・・・・・・・・・・・。