無駄に費やす日々~日常という名の非日常~

透明マリォ

2009年4月5日スタート!
ほとんど更新しませんがよろしくお願いします。
最近は主に小説を載せております。
たまに、自分流の哲学を織り込んでいたりします。
新小説のタイトルと少しの設定を求む!! By狐鞠

新小説第18話後編

自作小説

新小説プロジェクト第1作品『気分は雨時々曇り後晴れ―非日常の世迷言―』
第18話『二ツ目ノ月ハ眼球ヲ現ニス』
後編

諒子「神様は何でもできちゃうって言うイメージが強かったなぁ」
等々力「あの人が神だとしたら…神にも死と言うものがあるんだな…」
諒子「先輩…寂しいですか?」
等々力「寂しいかもな、もう少し話しておきたかったし」
諒子「ですよねぇ~」
等々力「諒子君はどうなんだ?」
諒子「寂しいです…でも、それ以上に不安です。」
等々力「そうだな…同感だ」
他愛もない会話のはずだ。

願いは儚く貴くあるもの。
強さは動じぬ心にあるもの。
月は傾き欠けることで弱さの象徴を意味する。
ただ弱さの中には、強い意志と陰謀がある。
だから、鉦鏡家は陰謀にまみれていた。
嫌気がさした私は家を飛び出した。
結局私はその陰謀に加担した訳だけど。
私がここにいる理由は、私の愛おしい君のためだから。
だから私はここまでやってきた。
陰謀の渦に耐えてきた。
だからこんなところで私は、負けたりしない。
影夜「弱い奴ほど長生きするもんです。人間、とかね。」
全く、その通りだと思った。

ここは…どこ?
≪目が覚めたか、小僧よ…≫
うん…一体どうなってしまったんだ?
≪世界がひっくり返り、もう誰も神殺しをしようと言う輩はいないだろ…≫
表向き…は…そういう事になってるってこと?
≪そうだな…表向きはそうなる様になっている。≫
おそらく神になった人達はかなり恨まれてるんじゃないかな
≪そうだな…だが、彼らを救い出すのが我らの仕事≫
そんな仕事受け持った覚えないよ
≪土地神は反乱できない、反乱できるのは妖怪である我らか…≫
狼の匂いを思い出したよ
≪あぁ、彼女たちに任せようぞ…半分は≫
うん

???「もうすぐだよ…パパ…」
禍々しい十字架に貼り付けられたその男に向け
少女は話しかけた。
もうすぐ…世界は自分たちの物になると

第18話
『二ツ目ノ月ハ眼球ヲ現ニス』
~完~

次回
第19話
『出会ェ、憎沁ミを棄テテ』

以上!

今日の名言
『人を憂うことを優しさと呼ぶらしい』

以上!!

  • 天草ルカ

    天草ルカ

    2011/06/20 22:22:19

    次回も楽しみにしてるね^^

  • ちょこわっふる*

    ちょこわっふる*

    2011/06/19 18:33:17

    (。・ω・)ノ゙ コンチャ

    次回を楽しみにしてますよ♥わっち様

    キタナイッテ!!o(*´・Д・)o┫;:゙;`;:゙;`ヽ(゚∀゚ゞ)ブッ

  • ぐっさん

    ぐっさん

    2011/06/14 20:57:36

    たのしみ~(次回がね)

  • 英暁

    英暁

    2011/06/14 19:23:05

    次回も楽しみにしてるね♪

  • 透明マリォ

    透明マリォ

    2011/06/14 18:21:18

    次回予告
    べべ「あっけらかんと次回予告をやっていくとしますか。」
    明日葉「今日は誰が言うんですか?」
    ビスマス「ただいまトニーは皇帝と一緒に編集部に行ってるらしいからなぁ」
    べべ「皇帝が外出とは今日は雪でも降るんじゃないか?」
    明日葉「皇帝をなんだと思っているんですか!?」
    べべ「いい年こいて引きこもりやってるおっさんかと」
    明日葉「うわ、ひっどい!後で伝えておきますから!!」
    べべ「さて、じゃあ次回予告しとくか」
    明日葉「ちょっと人の話聞いてます?!」
    ビスマス「次回の『気分は雨時々曇り後晴れ―非日常の世迷言―』は、」
    月夜「どうも、鉦鏡 月夜です。いやぁ、最近暑くなってきましたね。いよいよこの小説も新しいステップに入り、熱い展開を余儀なくされてきました。さて、次回のお話は、第19話『出会ェ、憎沁ミを棄テテ』です。」
    ビスマス「次回もまたみてくださいね、じゃんけんポン!(チョキ)うふふふふ…」
    べべ「なぜ◯◯エさん風なの?」
    ビスマス「一度やってみたかった。」
    明日葉「あっ、ずるいぃ~~」
    べべ「何気にグー出してるくせに…」
    明日葉「これはグーじゃなく、握りこぶしですよ。」
    ベベ「まさか殴るためじゃないよね」
    明日葉「ふふふ…」

    以上!