サイエンス^^b 聴いて読んで。。
科学雑誌サイエンスに掲載されています。ネットで無料で読めますよ。
ごく一部なんだけど、、
んで、、ヨンで視たのだ。。あのサイエンス師が、、、と、、
BGMは、、、やっぱり、、これかな? これ聞きながらど〜ぞ♬
☟
」(〜。〜)「♬
そして、サイエンス師はここ
☟
http://www.sciencemag.jp/2011/earthquake/s4
日本の数カ所で野菜・牛乳から、東京では水道水から基準(規制)値を上回る放射能レベルを検出し たと政府が発表したことで、健康面への懸念が浮上している。放射能の源は、被災した福島第一原子力発電所(原発)である。この高値はどれほど心配すべきも のなのか。いつになれば食物や水の供給が安全になるのだろうか。
本日の報道によると、東京都内で検査された水道水の試料から190Bq(ベクレル)/kg、210Bq/kgのヨウ素131が検出された。政府の定める基準値は乳児の場合100Bq/kgであり、測定値はその約2倍である。
こ れを受けて政府は、乳児に水道水を飲ませないよう、また人工乳にも使わないよう親達に呼びかけた。乳児が特別視されているのは、ヨウ素131が摂取される と、成長過程にある甲状腺に取り込まれて、将来甲状腺癌の原因となりかねないからである。(成人の場合、基準値は高く、3倍)
英国マン チェスター大学の疫学者 Richard Wakeford氏は、乳児へのリスクは低い、という。同氏の試算によると、基準値の2倍のヨウ素131を含む水道水を1年間飲み続けた場合、被曝量は約 0.8ミリシーベルトとなる。これに対し、自然環境での年間被曝量は2.5ミリシーベルトである。
米国エネルギー省管轄のイリノイ州アル ゴンヌ国立研究所に所属する原子力エンジニアの Shih-Yew Chen氏は、東京の水道水にヨウ素131が検出されても「別段驚かない」よ、原発から南へ北風が吹けば、ヨウ素131が風に運ばれて、もっと遠くまで達 する可能性があるからだという。とはいえ、東京の飲料水の水源について知識のないChen氏は、ヨウ素131がどのように水道水に入り込んだのか、正確に は言えないようだ。しかし最も可能性が高いのは、大気中に飛散した塵埃か、雨や雪に紛れて湖、小川、貯水池に入って来たのであろう。
幸いにしてヨウ素131の半減期はわずか8日であり、放射能漏れが終息さえすれば、数ヶ月のうちには原発由来の放射能の水道水への影響もなくなるであろう。
一方、日本政府は、基準値を越えるヨウ素131、セシウム137が検出されたことから、福島県産及び他の一部の地域で生産された牛乳と特定の野菜の流通を禁止した(米国も一部の地域で生産された乳製品や農作物の輸入を禁止)。牛乳は放射性物質の降りかかった牧草を牛が食べたことで汚染され、ホウレン草は(放射能レベルが高値となった)、他の野菜に比べて葉が大きいため汚染物質の影響を広く受けたと考えられる。
水道水同様、この基準値は長期間にわたって大量摂取する場合を想定して設定されており、Chen氏は「高値を示すものを継続して摂取しない場合は」、影響は極小だろうという。
食物中のヨウ素131の脅威は、放出さえ止まればすぐに消えてしまう。しかし、セシウム137については話が異なる。セシウム137がいったん土壌に入り込むと、30年という半減期のため、「確実に長期的な問題」となり、野菜や肉、牛乳にも影響がでる、とChen氏。
コ ロラド州立大学の元放射線研究者であるF. Ward Whicker氏は、問題の深刻さは土壌の種類による、と語る。粘土質の場合、金属セシウムを吸着するため野菜に取り込まれることは防止できる。しかし砂 の比率が多く粘土が少ない場合、セシウムは「非常に長期にわたって土壌から植物へ、また土壌へと循環することになる」としている。この問題は、1986年 のチェルノブイリ事故後に、深い地層の土壌を掘り起こし、放射能性塵埃を埋没させてしまうことで対処された。
本日の報道によると、東京都内で検査された水道水の試料から190Bq(ベクレル)/kg、210Bq/kgのヨウ素131が検出された。政府の定める基準値は乳児の場合100Bq/kgであり、測定値はその約2倍である。
こ れを受けて政府は、乳児に水道水を飲ませないよう、また人工乳にも使わないよう親達に呼びかけた。乳児が特別視されているのは、ヨウ素131が摂取される と、成長過程にある甲状腺に取り込まれて、将来甲状腺癌の原因となりかねないからである。(成人の場合、基準値は高く、3倍)
英国マン チェスター大学の疫学者 Richard Wakeford氏は、乳児へのリスクは低い、という。同氏の試算によると、基準値の2倍のヨウ素131を含む水道水を1年間飲み続けた場合、被曝量は約 0.8ミリシーベルトとなる。これに対し、自然環境での年間被曝量は2.5ミリシーベルトである。
米国エネルギー省管轄のイリノイ州アル ゴンヌ国立研究所に所属する原子力エンジニアの Shih-Yew Chen氏は、東京の水道水にヨウ素131が検出されても「別段驚かない」よ、原発から南へ北風が吹けば、ヨウ素131が風に運ばれて、もっと遠くまで達 する可能性があるからだという。とはいえ、東京の飲料水の水源について知識のないChen氏は、ヨウ素131がどのように水道水に入り込んだのか、正確に は言えないようだ。しかし最も可能性が高いのは、大気中に飛散した塵埃か、雨や雪に紛れて湖、小川、貯水池に入って来たのであろう。
幸いにしてヨウ素131の半減期はわずか8日であり、放射能漏れが終息さえすれば、数ヶ月のうちには原発由来の放射能の水道水への影響もなくなるであろう。
一方、日本政府は、基準値を越えるヨウ素131、セシウム137が検出されたことから、福島県産及び他の一部の地域で生産された牛乳と特定の野菜の流通を禁止した(米国も一部の地域で生産された乳製品や農作物の輸入を禁止)。牛乳は放射性物質の降りかかった牧草を牛が食べたことで汚染され、ホウレン草は(放射能レベルが高値となった)、他の野菜に比べて葉が大きいため汚染物質の影響を広く受けたと考えられる。
水道水同様、この基準値は長期間にわたって大量摂取する場合を想定して設定されており、Chen氏は「高値を示すものを継続して摂取しない場合は」、影響は極小だろうという。
食物中のヨウ素131の脅威は、放出さえ止まればすぐに消えてしまう。しかし、セシウム137については話が異なる。セシウム137がいったん土壌に入り込むと、30年という半減期のため、「確実に長期的な問題」となり、野菜や肉、牛乳にも影響がでる、とChen氏。
コ ロラド州立大学の元放射線研究者であるF. Ward Whicker氏は、問題の深刻さは土壌の種類による、と語る。粘土質の場合、金属セシウムを吸着するため野菜に取り込まれることは防止できる。しかし砂 の比率が多く粘土が少ない場合、セシウムは「非常に長期にわたって土壌から植物へ、また土壌へと循環することになる」としている。この問題は、1986年 のチェルノブイリ事故後に、深い地層の土壌を掘り起こし、放射能性塵埃を埋没させてしまうことで対処された。
あのサイエンス誌、、、なのに、、、あんまりな感じのアバウトな内容。。。
って思うのは、、私だけ??
期待し過ぎですか、、、英文は、、、読める程わからないしな〜〜
葉月
2011/06/18 10:14:50
これ、元記事の日付が3/23になってますから、かなり古い記事ですね。
政府が隠蔽に必死になってたところ、食品から放射線が出てバタバタしてたころだとすると
サイエンスも情報がない中で書いたのかも。
現在の状況下での記事が読みたいですね。(私も英語は苦手です)