現在進行形ですが。
最近読んでるのは『ウォーターシップ・ダウンのうさぎ達』
と言う本です。
前に読んだ事あるんですけどまた読みたくなったので、本棚
の隅っこから引っ張りだしてきて再読してます。
あらすじをざっと説明すると、舞台はイギリスのとある平原。
主人公はヘイズルと言ううさぎ。彼の弟が、ある日「今にこの
村に恐ろしい事が起こるから、皆で逃げなきゃいけない」と、言
い始めます。で、ヘイズルは長うさぎに相談しにいくわけですが
当然「何バカな事言ってるんだ」と、まったく相手にされず。
仕方ないので、彼らと仲が良くて信頼できるうさぎだけに事情
を話し、せめて自分たちだけでも逃げよう、と新天地を求めて旅
立つ事に。
で、冒険の途中で他のうさぎ村に立ち寄ったり、メスを確保す
るため(旅の一行は全員オスで繁殖ができないから)人間の民家
に忍び込んでそこで飼われてるうさぎを「自分たちの仲間になら
ないか?」って説得しに行ったりと、波瀾万丈な冒険を繰り返す
わけです。
この本の面白い所は全編うさぎ視点で書かれている事。
なので、人間の目で見ればごく普通の原っぱや幅2m位の小さ
な川だったりする風景が、どこまでも広がる大草原だったり向こ
う岸がかすんで見える程の大河だったりするように書かれている
んです。なにげない風景が「目線を変えるだけでこんなに違って
見える物なのか」と、ちょっと新鮮な感覚があじわえますよ♪
普通の小説に飽きた方、ぜひいかがです?
って、私は本屋のまわしものかw
柚羽
2011/06/20 19:17:27
けっこう昔に発売された本だし、著者が外人なので(中身はちゃんと日本語に
翻訳されてますw)ある程度大きめのお店じゃないと置いてないかもしれません
けどね^^;
なかなか面白い本なので、見つけたらぜひ読んでみて下さい♪
ねこまみ
2011/06/20 11:40:19
うさぎの視点で書かれた本なんですね~!
面白そう^^
冒険大好きなので、機会があれば読んでみたいです♪
今度DVD借りに行ったときに本も見てみます^^