映画がおすすめかどうか、というと

えーと　　(・・*)ゞ.

面白いですよ。ダンスのように身体を動かして百発百中の銃を撃つヒロイン、拳銃から瞬間的にナイフに変化する武器。☆☆☆☆☆

だだ映画がPG12である通り、性的表現が多いです。あとがきによるとどこで出版するかで各社の編集者が相談にのったそうですが、結局、角川の編集者経由で早川書店に話が行った。
全3巻読んでみて、面白いです。でも、ヒロインの回想シーン含めて、あれとかあの話とか、思い出すたびにヤバい・・・、と思ってしまいます。

作者の冲方丁というひとはかなり凝り性なんでしょう。不幸な生い立ちのヒロインの過去をこれでもかと描いてる。容赦無し。読者によっては嫌な人もかなり多いでしょう。だから「ぜひ見て」という風には勧められません。
もし観るならストーリーをある程度把握していくか、３部すべてまとめてみた方がいいと思います。

原作の内容に言及すると、
「ニキータ」のようだと言ったのは、もちろん偶然選ばれたとはいえ抜群の適正を備えたヒロイン。
「レオン」はヒロインの相棒、金色のネズミ型万能兵器ウフコック。使い手を必要としており、ヒロインの武器や盾、バトルスーツにも作り出す。ヒロインに愛を求められるとは全く想定外のため、戸惑いつつも真面目に受け止める。（ネズミと人間のため成就はしないという皮肉がある）
「不思議の国のアリス」　魑魅魍魎、トゥイードルディ、カジノでカードゲーム。。

あと、やっぱりヒロインが魅力的。色っぽい言動が多いけど、愛を信じるし、学び成長しようとしてます。

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