我孫子武丸著「警視庁特捜班ドットジェイピー」

小説/詩


 警察のイメージアップを図るため『戦隊』が結成された。
 集められたのは5人の美男美女+隊長(ボス?)。
 しかし、彼等は何れも問題のある警官で…

 我孫子武丸氏による戦隊もののパロディです。
 推理作家の作品だけど、推理小説的要素は殆ど(全く?)無し。
 こういうパロディは嫌いではないので結構楽しめました。

 ただ、この作品を中高生の頃に読んでいたら評価は低かったかも…
 敵さんが、性犯罪者の変態ですし…
 (残念ながら世界征服を企む悪の組織ではありませんでしたw)
 ちょっと大人ーな描写もあったりして…
 (イエロー…(@@;)

 多分、学生の頃なら綾(ホワイト)目線で読んでいたのでしょうが、
 歳食った今は、香蓮(パープル)目線で読んでしまいます。
 どことなく共感できたりして…
 当然ながら自分は、美人でもスタイルも良く無いですし、
 ついでに腐女子でもないですけどねw
 

  • 朔

    2011/07/10 23:38:32

    我孫子氏は色々と幅広いですよね。
    推理作家さんはSF系好きが多いのかもしれません。
    岡嶋二人氏や西澤保彦氏、二階堂黎人氏…等々もSFものありますから。

    『バカミス』も『バカSF』も嫌いじゃないです。
    (但し、それと明記していない作品は、読んでる途中でムカつきますが…(^^;)

  • 野原

    野原

    2011/07/10 13:24:15

    お返事ありがとうございます♪
    特撮のちょっとアレなムードは大好物なので楽しみです。
    「殺戮~」は確かにスプラッタ要素は高めですね。

    タイトルは忘れましたが
    主人公が巨大化して、カンガルーと戦う話などもありましたよねw

  • 朔

    2011/07/09 20:45:25

    >野原さん
    コメントありがとうございます。
    「ドットジェイピー」特撮が好きなら楽しめると思います(残念ながら変身はしませんが…w)。

    私も「殺戮にいたる病」は好きです。
    アレにはやられましたよ。
    当時はアノ手の作品があまりなかったので、読み終わった後、再度読み返しました。
    でも友人はスプラッタな表現が駄目だったようです。
    人に勧めたいけど…どうだろう?な作品ですね。

  • 野原

    野原

    2011/07/09 11:10:14

    初めまして。お水とステプありがとうございました♪

    「警視庁特捜班ドットジェイピー」面白そうですね。今度読んでみます!
    我孫子武丸は色々新しい事をする、面白い先生ですよね。一人で雑誌形式の本とかw

    スタンダードな所では「殺戮にいたる病」が大好きです。

  • 朔

    2011/06/26 22:26:24

    我孫子氏のシナリオのゲームといえば…
    「かまいたちの夜」か「弟切草」だったかな?(うろ覚え…)
    当時は結構話題になりましたよね。
    新本格派好きの自分としては興味があったのですが…残念ながら未プレイです。


    何だか急にプレイしたくなりました。

  • ゴマ

    ゴマ

    2011/06/24 20:17:38

    我孫子武丸氏!!!Σ(・∞・ハッ!!
    もしやと思い、検索。やはり!!

    この方がシナリオのゲームをプレイしたことあります>∞<)ノシ
    面白くて何度もプレイしまくってました!ww

    目線変わるのわかる気がします。ゲームプレイの時に感じますよ…。