浦島太郎
いまニコタで開催中の「竜宮城イベント」。浦島太郎のように亀に乗って竜宮城へ行くのだが、その道中が涼しげで気に入っている。竜宮城の前にいる乙姫さまも、ちょっとニコタでは見かけないような味のある顔立ちでなかなかよろしい。というわけで、きょうは浦島太郎について。七夕なのにね(笑)。
浦島太郎 (文部省唱歌)
一、
昔昔、浦島は
助けた龜に連れられて、龍宮城へ來て見れば、
繪にもかけない美しさ。
二、
乙姫様の御馳走に、鯛や比目魚の舞踊、
ただ珍しくおもしろく、
月日のたつも夢の中。
三、
遊にあきて氣がついて、
お暇乞もそこそこに、歸る途中の樂しみは、
土産に貰つた玉手箱。
四、
歸つて見れば、こは如何に、
元居た家も村も無く、路に行きあふ人人は、
顔も知らない者ばかり。
五、
心細さに蓋とれば、
あけて悔しき玉手箱、
中からぱつと白煙、たちまち太郎はお爺さん。
『丹後国風土記』によれば、浦島太郎(本名を筒川島子、または水の江の浦島子。「人となり、姿容秀美しく、風流なること類なかりき」とある)は、童たちに苛められていた亀を助けたわけではない。釣りに出て五色の亀を釣り上げて舟に置いておいたところ、それがいつのまにやら美しい仙女になっていたという。
その亀比売(かめひめ)という名の仙女に惚れられて、そのまま蓬莱山に連れていかれ、彼女の両親兄弟姉妹にも歓待され、愛の日々を過ごすこと3年。ある日、望郷の念にとらわれる。亀比売が引き止めるのを振り切り、玉匣(たまくしげ)を土産にもらって元の村に帰ってみると、なんとそこでは300年の時が経っていたのだった。
室町時代に成立した『御伽草子』では、村を歩き回っていて自分と両親の墓を発見して絶望したとも言われているが、とにかく10日ばかりそこらをうろついた挙句、彼は開けてはいけないと言われていた玉匣を開けてしまう。もくもくと白い煙が立ち昇り、彼は白髪の老人に……(『万葉集』では、老人になった後すぐに死んでしまい、『御伽草子』では、鶴となって飛び去り、『丹後国風土記』では、玉匣を開けたことを悔いて歌など詠んでいる)。
しかしそれにしても、どうして亀比売は開けてはならない玉匣なんぞを太郎に渡したりしたのか。彼女は箱を渡すときにこう言っている。
「君、終に賎妾を遺れずして、眷み尋ねむとならば、堅く匣を握りて、慎、な開き見たまひそ」
----あなた、これからずっと私を忘れず、もしまたここに戻りたいと思うなら、しっかり箱を握って、決して開いて見たりなさらないでください----
つまり、未開封の玉匣は蓬莱山へのパスポートなのである。元の世界に戻って途方に暮れる太郎を、亀比売はどこからか見ていたのではなかろうか。そして再び亀比売のところに戻りたいと思ったならば、彼女は喜んで迎えに来たに違いない。しかし、太郎は約束を忘れて玉匣を開けてしまった。二人の契りの深さを信じたいと願っていた亀比売の思いは叶わなかったのである。突然老人になってしまった太郎も気の毒だが、恋する相手を永遠に失った亀比売もまた哀れだと思う。まったく男ってやつぁ……。
(http://wakabanonikki-2nd.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-30df.html に同文を掲載。こちらは写真3枚)
わかば
2011/09/27 18:31:29
>紺さん
小人さんになる方法のご指南、ありがとうございます~♪^^
現在、鋭意努力中ですが、やはり4.のところが上手くいかず、灰色画面しか出てきません。
2.と3.はかなりのスピード勝負と説明している人もおられたので、私がモタモタしているのが
いけないのかなぁと思ったり。^^;
紺さんご提唱の、タブではなくウィンドウを開くという方法も合わせて試してみているところです。
なんとか「できました~♪」のご報告ができるよう、頑張ります!^^
ところで、あの小人さん、他の人には小人さんに見えていないそうですね。
不思議な現象ですね~♪@_@
紺
2011/09/27 11:07:10
長い伝言なのでこちらに失礼しますwブログ記事のコメでないことお詫びします><
おはようです^^
小人になる方法なのですがwwマイ小島を使うので、ペットがいる人ONLYですかね?
1. お庭に出て、マイ小島行きのピンクの矢印が出現するあたりに移動
2. 右上の緑色の「マイページ」を右クリックして、新しいタブorウィンドウで開く
3. 元のタブ(庭)からマイ小島に移動
4. 一瞬だけお部屋のタブを見てから小島のタブに戻り、暗い背景に「回線が切れました」と
出れば成功(全面灰色は×)
5. メッセージウィンドウを消して、右下の遠景ボタン(-)を押す(普通に移動できます)
6. ピンクの矢印から庭に戻り、お部屋に入ってもアバターは小さいまま♪
…と、教わったんですが、私は4番が上手くいかず、いつも灰色にメッセが出てしまう。
なので、いっそウィンドウ開いてマイ小島に移動したら出したウィンドウに部屋が表示される前に
2枚のウィンドウの行き来をしました。
そしたら、マイ小島の画像前面に灰色がかかった画像になり、その上に「回線が切れました」とでまして。
だから5は私は暗い背景でなく、普通のマイ小島だったのですが、
そのまま書いてあることを実行するとOKでしたww。
結構苦戦されてる方も多いです。GoodLuckです❤
盗賊
2011/07/09 10:57:55
わかばさん、お久しぶり。
今は、新しいルーム建設中
楽しみにしててね。(途中結果だけど、もう1時間程度かかった)
わー、アイテムあまり入ってこない。まあ、そんなことはどうでもいいとして。
アルバムとブログ、これからも更新するけど、見て行って。
わかばさんのコメント待ってます。
ばいばい(笑顔)
わかば
2011/07/08 22:42:28
>紺さん
コメントありがとうございます。
>加齢も本人の所有物の一つだから
おお、そういう考え方もありですね~。気がつきませんでした。素晴らしい♪^^v
>私を裏切ったらこーなるのよ的意味合いもある
乙姫さまもイチかバチかの賭けに出たのかもしれませんね。
女は、all or nothing なところがありますもんね。
私のところに帰ってこないんだったらジジイにしてやる~!ってなものなのかも。
いずれにせよ、こんなトラップ付きのお土産を持たせるなんて、乙姫さまも相当なものですね。^^;
紺
2011/07/07 23:05:33
やっぱり太郎さんに惚れてたんですね…乙姫様。
昔話にはそんなことはつゆほども書いてなかったですけどねww
だから玉手箱の意味がさっぱりわからなかったんです。
子供なりに、加齢も本人の所有物の一つだから、
ちゃんと持たせてあげたのかなあなんて、思ってました。^^ゞ
………と、なると、私を裏切ったらこーなるのよ的意味合いもある気もしてきましたけどね…
女も怖いですからねww^^;;