TAKKAN

TAKKAN

<独り言>

神秘

日記

ニコタに来てから、これまで、0時を越えてINしている事はほとんどない。
しかし、今回、どうしても暗闇に浮かぶ天の川を見たくて、
タウンからホームに飛ばされるその瞬間までタウンにいた。
当然一人では何とも心細く、寝落ちしてしまうので、お友達に付き合ってもらった。
向かった先は、おしゃべり広場で、その時が来るのをじっと待っていた。
しかし、その天の川が登場するまで、まだまだ時間があったので、
あちらこちら動いて、登りをしたりしていた。
徐々に透けてくる自分の姿と、辺りが暗闇に包まれてくる様子が、
とても新鮮だった。
かなり暗くなっても、広場を動く事はできたが、0時20分を過ぎると、
自分達の姿も含めて、全く分からなくなり、
ただ、暗闇の中の自分の名前が、ハッキリ見えているのは、不気味にも感じた。
やがて、身動きができない位になった時、待望の天の川が現われた。
暗闇に浮かぶ、その青い流れは、とても綺麗であり、
普段しない夜更かしをしてまで見に来て、本当に良かったと思った。
もし一人だったら、間違いなく寝落ちしていたが、
その日最後まで付き合ってくれたお友達に、とても感謝していた。
本来の七夕イベント以外の、別体験ができてすっかり満足したので、
今夜は、いつにもまして心地良い眠りができそうである。