今日、午前中に同僚が亡くなったことを知りました。
私よりも真摯に取り組む姿勢が頼もしい若者でした。
少し気持ちが沈んでいたときもあったようですが、元気に過ごしていると聞いていたので、突然の訃報に驚愕しましたし、悔しい気持ちになりました。

「もっと自分に、何か出来たかも・・・」
そんな自分勝手な思いが胸を掻き回しました。


ちょっともやもやした気分でお昼を迎えました。
テナントビルに引っ越しして一週間。
少し混雑するテナントビルの食堂にも慣れてきました。
で、その食堂に１０数年前に一緒に仕事をしていた同級生が一人食事を終えた姿を発見。
懐かしさもそこそこにお互いの状況を報告し合い、実はこのビルに数ヶ月前に来ていたことを知り、そのビルの食堂で出会えてことの偶然に驚きました。

退社後、テナントビルほど近くのバス停に止まっていたバスに飛び乗る。間一髪間に合ったぁ、と、ホッとするもつかの間、昇降口ほど近くの座席に座っている人を見ると、７年くらい前に一緒に仕事をした後輩を発見。
思わず、「何故？」と聞くと、このビルの事務所に移転してきたことが発覚。
こんな偶然があるものか、とびっくりしました。

別れと出会い。
偶然が織りなす人生の不可思議。

そんな事を体感した一日でした。