３連休の最終日、お友達と共にビーチ広場へ出かけた。
広場にあるビーチボールで遊ぶつもりだった。
ただ、そのボールがある時とない時があるので、とても不安だった。
だから、しばらく探して見つからなければ、
諦めて、ゆっくり浜辺にいようと思っていた。
早速広場へ向かうと、先ず合流するまで、手間取った。
お友達が、タイミング良くボールのあるパラレルにいるというので、
何としても早く合流したかった。
途中で何度かボールを見掛けたが、お友達のいないパラレルでは仕方がないので、
そのままジャンプを繰り返していると、ようやく同じパラレルに入れた。
会えてホッとしたので、早速、誰も使っていないボールを取りに行った。
二人してボール遊びを始めたが、タッチが難しく、
軽く触れただけであらぬ方向へ飛んでばかりだった。
それでも、とても楽しく遊んでいた。
そのままボールを蹴り続けているうちに、沖へ飛んで行ってしまった。
すぐに戻ってくると思い待っていたが、一向にその姿を現さなかった。
沖を見つめて途方に暮れる二人。
何となく、やってしまったという雰囲気が漂っていた。
帰ってこないボールを待っていても仕方がないので、
今度は、竜宮城へ行こうという事になった。

（次のブログへ続く）