２時間スペシャルで　また　泣かされてしまった。

介助犬のグレーデル（ラブラドールＲ）が　
１７才で　もう　立ち上がることもできない寝たきりになり　
呼吸も荒く　目も殆ど見えない　不自由な体で、　
必死に　介助者のことを心配している姿に
胸を打たれた。

動物の心を読める　ハイジ嬢が　その心を伝えた。

「こんな体になってしまって、ユーザー（野口さん）に
心配をかけていることが　辛くて仕方がないという。

そんな体になっても、グレーデルの唯一の望みは、
野口さんを守りたい。それだけ。」

グレーデルは、野口さんが、
体が不自由だということで　抱えていた不安や　
いらだち、悲しみを全部一緒に感じてきたという。

だから自分が守らなければと、ずっと思ってきた。


それを聞いた野口氏は　筋ジストロフィーの不自由な手で、
動かないグレーデルの手を握りしめ、
「ありがとうな…」って男泣きしていた。

普段と違う雰囲気を感じて、寝たきりの首を上げ、
見えない目で　辺りを見回し　また　心配している。(T_T)

健気さ　いじらしさ　無償の愛…
何とも良い言葉が見つからない。


それから　２ヵ月後　グレーデルは　静かに旅立った。

貴方が教えた　新しい介助犬が　ちゃんとお世話してくれるから、
もう　心配しなくていいからね。
天国で　ゆっくり　休んでね。。。。ご苦労様でした。(๑´‿`๑)