……これ以上雨の日が続くと、スーパーまで買い物に行けなくて

本気でコンビニ生活になってしまう。

以前は雨の日だろうが徒歩でスーパーまで往復していたのに、

チャリを手に入れてからというもの怠惰が凄まじいなあ。



ＶＹ２の動画を見ていて流れてきた、

ボカロ好きは、キャラの見た目だけで好きになってる奴多いからな。

（だからキャラのないＶＹ２は人気出ないだろ、という文脈）

ってコメを見つけてちょっと我が身を振り返った。

私は、リンちゃんの「声」が好きだ。声を好きになったんだ。

いや見た目も嫌いじゃないけど、それはむしろ

リンの声を好きになったから、好きが見た目にも及んだと言うか、

だって本来私、外ハネもセーラーも興味なかったし

興味出てきたのはリンちゃんのおかげだし。

ともかく、私はリンちゃんの声が好きだ。

今ひとつact.1とact.2とpowerの区別がつかなかったり

Ｐの違いによる声の違いをあまり聞き分けられなかったり

調声が下手だとか指摘されるまで気づかなかったり

リンレンが度を越していちゃいちゃしてるのが好きだったり

ほぼビジュアルで避けてるボカロが居たりするけど、

あくまでリンちゃんの、ハリのある鋭い声に惚れたんだ。

（でも、なんでこんなに熱くなるかと言えば、

リンの微妙な立ち位置を私が自覚してるからだ。

本当に声に惚れてる人がどれだけいるのか不安だからだ）



ちょっと冷静になってみる。

私は本当に情が濃いな。毀誉褒貶が激しいな。

ちょっと可哀想な立ち位置の人を好きになる。

（そしてかなり面食いでもある）

好きになれる範囲は狭い。広く浅くでなく、狭く深く、愛す。

好きになったら気が狂いそうなほどの勢いで愛す。

そして勝手にライバルを認定して心の中で火花を散らす。

……最後のが余計だな。これのせいで人間的に浅くなっとるわ。

自分の子を無意識に逐一他人の子と比べてるママみたい。

たぶんあれだな、代理戦争なんだろうな。

好きな人やキャラに自分を投影してるんだ。

自分は勝てないから、自分の一部になった彼らに勝ってほしいんだ。

自分なんて所詮相対的なもので、全く他と比べないなんて無理な相談だけど、

せめて下らない優越感探しはやめられるようになりたいなあ。



そう言えば、先週タイバニ観なかったんだ。

（可哀想な人→こてつさん、という連想）

実家にいると眠くて、タイバニの時間まで起きてられなかった。

で、気づいてしまったのだけど、私アニメそんなに好きじゃないな。

見なくても平気。むしろ見るのめんどくさい。

毎週決まった時間テレビの前に拘束されて、

そうしてまで見るものの出来がアレだった（作画とかスピード感とか）なんてざらで、

視力も聴力も悪いし集中力もないから、見逃し聴き逃し多いしつまらない。

要はあれだ、心底自分勝手な人間に、意外とアニメは向いてない。

自分の好きな時に自分の好きなペースで自分の好きな解釈で読める、

小説や漫画くらいが私には合ってる。

……アニメ、てか２次元自体がそもそも、

生身の人間相手より自分勝手に振舞えるためのものなのに、

私はその中でさらに選り好みするのか……。

小さいなあ。人間的にどうしようもなく小さい。