町内会奮闘記3
お祭り期間」なので、お祭りに関しての事に特記しようと思っている。
盆踊りで子供が躍った後にお菓子を配っている。
此れも町内会費から出ている。
最後の櫓を崩して元に戻すことも、音楽も、さらにその前にごみ掃除。
そして終わった後の大量の清掃とごみの処理も役員が無料でやっている。
役員の仕事はお祭り期間は結構ある。
迷子も良く出るし、けが人も出るし、一番むかつくのは若い連中が飲みすぎて道路に吐くことである。
それも水をかけて清掃して次の日にはきれいにしている。
子供達が普段遊ぶ公園である。
その後のご苦労さん会は昔は婦人部が煮しめだの豚汁だの、枝豆をゆでたりしていたが、
オードブルを頼むことにした。
櫓を建てるのに出てこないのは力仕事だし、よほど慣れてなければと解るが、
その前の公園の清掃なり、女でもできたロープを張って人が来ない様に見張る仕事、
その後の清掃にも協力しないで、町内会費が高い、役員の飲み食い代が高いとは、
役員を数年やってから言って貰いたいと思う。
つまり大変な裏方の長期に渡っての仕事がこなされて祭りが成功しているのである。
それと同時にその地区への盆踊りに子供参加させるのなら、やはり役員は何度か引き受けるべきだと思う。
また、若いお父さんは、自分の子供を守るためにも地区のパトロールに参加すべきだと思う。
老人とばあさんと、母親の輪番制のパトロールで、若い母親二人が夜のパトロールの番になった時があった。
二人してしっかりと腕をつかみあいながら、パトロールの腕章をつけて、持たされた懐中電灯で、暗闇の部分に誰か潜んでないかを確認する。
内心、普通は父親たちが出てくるべきじゃないかと疑問符が湧くが、
どこの家も仕事で疲れている父親に頼みづらい。
いよいよ私が都合の良い日を記入した紙を見て心配したおばあさんと二人の時があった。
目が悪くてよく見えないと言うおばあさんの腕をつかみながら、ゆっくりと決められた道を
回った。
協力しない家のドアをたたいて怒鳴りこみたいと思った・・・。
のたもた
2011/08/12 00:54:40
エイミー様
どこの地区でもそれがあるのですね。
お祭りは準備段階から参加して何ぼの男を上げるチャンスなのですけどね。
着なれない浴衣を着てデレデレしているよりも、
よほど櫓を年寄りの指示にしたがって立てている姿は勇壮でしたよ。
あれは若い女性は遠くから見るべきですね。おばさんは見とれましたもの。
父親が建てた櫓だからこそ、子供達が誇りを持って踊れるのだと思います。
エイミー
2011/08/11 23:16:35
こんばんは。(長文です。すみません。)
町内会シリーズ、拝読しました。
お気持ちが想像できました。
私の地域には、お地蔵様に関する行事が年に3回あります。
町内の人たちの反応や役員の方たちの対応には、
共通点があると思いました。
もともとは、田舎なので、
昔ながらの人たちは、参加するのは当然だと思っています。
でも、無宗教だから、その行事に参加はしない、
それに関するお金も払わない、という方もいらっしゃいます。
ただ、穏やかな言い方で、主義をはっきりと述べられるので、
周囲も理解しています。
お地蔵様のときには、のぼりを立てるのですが、
やはり、お母さん方が多く、男性は貴重です。
役が回ってきたら、1件に1人は参加しなくてはならないので、
1人暮らしのお年寄りも体が動けば、出てきます。
昔なら、お互いさまという感じで
若い人は若い人なりに、体を動かし、
お年寄りはお年寄りなりに、過去の経験から助言をしつつ、
できる範囲のことを行っていました。
お年寄りも、昔は、動いていらっしゃったのだし、
若い人も、これから、年を重ねていくからです。
それを 新しく来た人たち(引っ越して来られた方だけでなく、
親さんが来れなくなって代わりに出てきた若い方など)が
現在の様子だけ見て、
自分もやらなくていいのではないか、とか、
あの年寄りは口ばっかりで働かない、とか
気の合った人と言い出してくると
以前からいらっしゃた方たちと ぶつかります。
昔からの慣習もあって、あたりまえと思っている人たちは、
言葉では、そういう人たちを説得させることは難しいです。
子どもの頃から、ここで暮らしてきている者も、
フォローはできても、相手を納得させることは難しいです。
個人の権利が尊重されるのは、大事なことですが、
理屈ではなく、昔から定着してきている地域の文化に
一緒に生きていく地域の人たちの関係に
理解をほしいと思います。
今は、1人でも、家族だけでも、
楽しめることがたくさんあり、
昔のように、地域の人が一緒に楽しまなくても、
いいと思っている家庭は多くなってきています。
田舎でさえ、こうなのですから、
もっと大きな町なら、本当に大変だと思います。