☆目薬
上方では「尻の目薬」と言いますが、艶笑落語なのでなかなか聞く機会は少ないと思います。
この噺もよくあるパターンで字が読めない者が起す滑稽な内容です。今の日本では字が読めないという人はほとんどいないそうですが、昔はそういう人が多かったそうで、その点を理解して聞いて頂ければと思います(日本の義務教育はなかなか優秀なものなんですね)。
また、この噺に出てくる目薬ですが、今のように液状のものではなく、当時は粉薬だったそうです。このことを知らないとよく分からないのではないでしょうか?
【スジ】
目を患った男が薬屋で目薬を買う。店の者から「効能書きどおり使うように」と言われるのであるが、この男もその女房もほとんど字が読めない。それでも、何とか苦労して読んでみると「めのしりにさすべし」と書いてある。
しかし、事はこれだけで終わらず、「め」を女のことだと知ったかぶりをする。そうすると、女の尻にさすということになるので、いやがる女房の尻に目薬をさした。
ところが、女房はたまらず屁をしてしまう。しかし、目薬は運良く男の目に入った。
「なるほど、こうやってさすものなんや」
パドメ
2011/08/23 19:50:26
最近は聞きにいきませんが、
昔よく落語は聞きに行きました。
実演で聞きたい、お噺ですね^^
タチコマ
2011/08/23 13:50:59
まぁ結果オーライですな^^
ノナ
2011/08/23 11:21:32
ストライクですが、そのせいでアウトな話ですなw。
かすみそう
2011/08/23 08:52:54
いやあ。。あらすじだけでも面白いです。
テレビで放映されることはなさそうですね。
演芸場に行けば聞けるのでしょうか・・
星湖
2011/08/23 07:24:07
あはは^^
笑えました!