【とにかく】
なにはともあれ。
それはさて置き。
そんな事はどうでも良いから。
なんて意味合いで使われる言葉ですよね。

最近、「とにかく」を「兎に角」と書かれる（web上なので入力変換するの方が正しいですかね）方が多いようです。
ウサギにツノで【兎に角】
何でじゃろ？

馬に角ならば、一角獣（ユニコーン）という生物が（空想生物ですが）います。
兎に角の生えている生物は、果たして存在するのでしょうか？

角の一つつけたところで、強くなりそうにないですよね。
角で突くよりも、噛み付いたほうが威力有りそうだし。
角をつける事によって神秘性がＵＰする（ユニコーンや麒麟系）というよりは、可愛さが半減しかねない。
蛙におへそをつけるくらい無意味な気がするんだが…


という訳で、目の前にある不思議な箱（通称ＰＣ）で検索してみました。
便利な世の中になったもんじゃのぅ…

元々は「兎角亀毛」という仏教用語からと考えられる。
「兎に角」や「亀に毛」は存在しない。
現実にはありえないもののたとえとして用いられたり、実際には無いものを「ある」とすることをいったもので、意味の面では（漢字との）関連性がなく、単に漢字を拝借したものである。

青文字部分言語由来辞典さんより→http://gogen-allguide.com/to/tonikaku.html

一つ賢くなった気がしますが、無駄な知識を増やしただけのような気もしなくもないわけで…
まぁ、疑問に思ったときが調べ時。
解んない事が解った時の快感には敵わないので良ししておきます。
解らないままだともやもやして気になって眠れなくなるしね。