それは東京から帰った次の晩、

「ああ～！！忘れてたぁ！！ジムダイン展　28日までだ！！」と母

そういえば７月に「当たった。行こう」って言ってたような。

応募者が少ないのか客寄せなのか　
母は新聞店が持ってくる情報誌の懸賞でかなり高確率でチケットを入手している。
せっかくもらったチケットは使わねばならないということで本日、名古屋ボストン美術館に行ってきました。

ジム・ダイン　恥ずかしながら知りませんでした。
主に版画なんだけど、道具、ハート、ヴィーナス、自画像、ピノキオ等、時代によって主題が変わって。どれもやはり表現力がすごいな。と感心。自分の内面から湧きあがるテーマを追求できる芸術家って本当に才能がうらやましい。

ポップアートなので何を表現したいのか　わからないものもありましたが。特に良かったのが2種。
①「ドリアン・グレイの肖像」：演劇の衣装原案とかのために作った４点。小説の挿絵とかに使ってほしい。
②ハートを主題にしたもの：おそらくジム・ダインの作品の中では一番日本人にうけたのでは。カラフルなハートが綺麗。しかし綺麗なだけでも無い、印象に残るハートです。

版画はあまり好きな方ではないですが、作品を思い出すとやはり面白かったです。

あと、名古屋ボストン美術館、たびたび近くを通りすがっているのですが、今回が初めて。
狭いです。
2階に矢印があったので行ってみると、３階へのエスカレーター。。
3階が受付とミュージアムショップ。展示室はさらにエスカレーターを上がって4階と5階。
企画展のみ、ということね。

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