どうすればより安全な食べ物が得られるか?
放射線内部被曝の恐怖から逃れるために
どうすれば私たちはより安全な食べ物を得られるか
あるいはどのように考えて行動することが
私たちにとって一番安全な道になるのか
結論
心ある生産者を守ること!
心ある生産者とは現在のお金儲けに傾いた産業のあり方
その反映としての化学物質などをたくさん使った食料生産のあり方に背をむけ、安全な食べものを作ろうとしてこられた方たちのこと
秋に収穫される米は大丈夫なのかという不安が広がってます
これを見込んで始まっているのが
被災地以外のコメの買い占め
ネットを見ると危機感を感じた消費者が買い占めているかのように書かれていますが個人が消費のためにコメを備蓄することは悪いことだとは思いません
ネットを見ると危機感を感じた消費者が買い占めているかのように書かれていますが個人が消費のためにコメを備蓄することは悪いことだとは思いません
むしろこの状況下で 転売のためのお米の買い占めが進んでいるのではないだろうか
そうだとすれば人道的に許されないことだ
しかし法的には許されているので買い占めは進んでしまう
汚染されていないコメを得たいという人々の気持ちがコメの値段をあげていくことになり、不安を材料にしたあこぎな商売が成立してしまう
それは他の食料についても同じこと
すると総体として安全な食料はより入手しにくくなっていく
どこが安全かというのも同じ面がある
どこが安全かという情報はすぐに販売をする側にも伝わります
そうなると安全でないとされた産品が安く買いたたかれそれが加工食品の形で産地が分からずに売りだされることにもなる
これに盛んに行われている産地偽装も重なっていく
つまり どこどこが危険だ どこどこが安全だという情報そのものが被曝が続くこの社会情勢の中で人々の不安を利用して稼ごうとする人々にとって商売のネタになるわけ
だから例えばこうした論議がネットでなされれば
それがチェックされ、対応がなされていく
もちろん情報操作もなされやすくなります
ある程度ストックした商品を「これこそが安全だ」という情報を流しながら売ろうとするとか 対抗商品を貶めるために
被曝情報を使うこともなされる可能性があり そうしたことが容認されているのが現在の市場だから
すでに 放射能除去に効くとか
これを食べれば安心とかいう商品も氾濫していく
その中に多くの出鱈目なものが混在しますが
公的なチェックがおいつかず市場に「放射能除去商品」が溢れていく可能性が
結局こうした情報戦においては消費者の側の方が不利です
そのためこれまでよりもお金を余計につかいながらなおかつ安全なものを入手できずむしろより悪いものをつかまされたりする可能性もある
こうしたことから消費者は身を守る必要があります
ではどうすればいいのか
発想の転換が必要
より安全なもの また放射能汚染されていたとしても
より濃度の少ないものを得るためには
何よりそれが私たちに供給される絶対条件である
より安全な食材の生産者を守る必要があるということ
つづく