ジョン・コルトレーンのラストレコーディングは、それまでのフリージャズの雄叫びから一変して実に静かな、あのクレセントを思わせるような静寂が聞こえます
それと、初めてかな、コルトレーンがフルートを吹いています。演奏は、ひどいものですが、実は１９６４年に亡くなったエリック・ドルフィーの遺品らしいですね。コルトレーンとドルフィーはとっても仲良かったので、コルトレーンが自らの生涯の最後に、彼への想いを残してくれたのかも知れませんね。
そういえば、ドルフィーのライトレコーディングもフルートの名演奏があります。もちろん、コルトレーンと比べたらダメですよ。

http://www.youtube.com/watch?v=J_j0LON3AlQ&feature=related

２回目のソロで、ドルフィーに似たパターンがでてくるよ。

参考にドルフィーの名演奏だよ。もち、最高の演奏だよ。

http://www.youtube.com/watch?v=sgGs3h7CytA&feature=related