☆稽古屋
不景気といっても、カルチャーセンターは大流行しています。英会話、料理、陶芸、カラオケなど何でもありそうです。最近では少なくなったみたいですが、これらのようなことを習うのを稽古事といいました。またこの落語のように遊芸をならうことは大正の頃までは結構流行っていたそうです。
【スジ】
ある若者が、隠居に「もてる法」を尋ねる。「それには、まずお金だ」といわれるがその若者には無理な話である。「では、なにか芸ができればいい」といわれるが、得意なものはない。そこで、隠居に稽古屋の師匠を紹介してもらい、さっそく稽古事に出かける。
しかし、稽古の順番を待っている間にもいろいろと騒動を起すのであるが、やっと順番が廻ってくる。
「さあぁ稽古しましょう、で何のお稽古します?」
「そぉでんなぁ、なんせ色事がヴァ~~ッと派手に出来るようなお稽古がよろしぃなぁ」
「色事が? 派手に出来る? うちはそんなお稽古せぇしまへんえ」
「何ででんねん?」
「昔から言ぃまっしゃろ。色は指南(思案)の外でおます」
※上方と東京では落ちがかなり変わります。
かすみそう
2011/09/14 07:28:35
カルチャーの仕事をしていますが、
かなり不景気のあおりを受けていますぅ。。。(涙)
カルチャーって、水商売なところがあって、
景気や習い事の流行に大きく左右されるんですよね。。
でも、色事が派手に出来るお稽古なら
景気に関係なく、生徒さんが集まるかもしれませんね^^
タチコマ
2011/09/13 23:11:02
派手な色事言うたら。。。あれの事やろか?
まぁ赤外線とちゃうのは解りますけどな^^
えりい
2011/09/13 02:24:44
ふふふふふふふ
と、笑って逃げます^^;;
上方のオチを知りたい!