鳥獣戯画をみれば忘れむ
ことしも残り少なくなりました
卓上カレンダーもあと1枚です
鳥獣戯画のカレンダーです
11月霜月は、田楽のささらの楽器を
もって歌って踊る蛙二匹、一匹は笠に
見立てた蓮の葉をかぶってて、もう一匹は
歌ってる顔がなんともいえず笑えます
その横で、見物してるウサギや狐、猿
雉、なぜか猫だけ擬人化されてません
なにしろ、踊る蛙を見てるだけで飽きません
いまさら言うのもなんですが
鳥獣戯画はほんとに面白いです
こんなユーモラスで楽しい絵巻が
ふるい時代からあるなんて
さすがに日本はマンガ大国です
国宝で何かひとつもらえるとしたら
まよわず鳥獣戯画です
あ、やっぱりちょっと迷うかな、あはは
うつしよの秋の寒さも
僧正の鳥獣戯画を
見ればわすれむ 吉井勇
僧正とはこれを描いたといわれる
鳥羽僧正のことです
なるほど世の中の嫌なことを
しばし忘れさせてくれます
それほど楽しい絵巻です
それはそうと、国宝なんかもらえるとしたら
なにがいいかなぁ
今夜は考えながら寝ようっと
どんぐりむら
2008/12/11 00:16:20
サイトがあったんですね。早速確認してみます。ありがとうございました。
ときどき、筆ペンで模写してたのしんでおります。
onpu
2008/12/10 23:18:16
どんぐりむらさん
コメントありがとです
鳥獣戯画はいいですね
筆で描いてるってすごいですよね
カレンダー、鳥獣戯画展で買ったんですが
ミュージアムのショップとかにあるんじゃないでしょうか
通販でも買えるんじゃないかなあ
わたしは図録みたいなのをもってますが
甲巻の画像をみれるサイトありますよ
http://akituya.gooside.com/choujyu_allall.htm
どんぐりむら
2008/12/10 07:13:36
鳥獣戯画・・・、これ自分、これこそ模範にしているくらい好きなんです。そんなカレンダーがあるんですね!欲しいです。
自分が見たいときはいつも図書館で借りてきています。
onpu
2008/11/26 04:12:50
山鳥さん
国立博物館に、断簡があります
あ、きっとショップにはありますね
ありがとです
山鳥
2008/11/25 16:40:35
東京国立博物館に実物がありましたっけ??
ミュージムショップに関連グッズがあったような記憶が・・・
違ってたら、すいません。埴輪の絵柄の布製鞄は買ったことがあるのですが・・・
onpu
2008/11/25 04:01:03
みなさま、コメントありがとです
まりさん
吉井勇には芸能ネタみたいな歌があって
けっこう好きです
鳥獣戯画のミニ巻物があったんですよ
けっこう高かったので買わなかったけど
やっぱり、こんどみつけたら買います
かずみあきさん
そうでしたか、いいですよね
動き出しそうで、ユーモラス
ほんと、そうです
taronさん
四巻ありますが、蛙と兎が活躍する甲巻が
やっぱり抜群にいいですよね
わたしは、蛙が好きです
じゅんたさん
ナルトもまあ、子孫みたいなもんですよ、まちがいなく
サクレクールさん
おぉ、すばらしい!
もう、国宝みたいなもんです
サクレクール
2008/11/24 21:53:16
おっ!なんてタイムリー♪
笠に見立てた蓮の葉をかぶってる蛙の豆皿つくりました(`・ω・´)ノ
伊賀で土をもとめたので渋めに仕上げる予定です。
国宝・・・になりたいw
じゅんた
2008/11/24 21:13:10
ナルトのサイかと思っちゃいました、すみません。
taron
2008/11/23 06:18:23
鳥獣戯画といえば、蛙と兎の絵がパッと思い浮かびます。
他にも色々な動物が出てるんですけど、やっぱり蛙と兎なんですよ、私の中では…。
以前マグカップを見かけて、しばし悩んだことがあります(買おうか、どうしようかと)
国宝でもらえるとしたら何がいいだろう?…悩むなぁ
今、ちょっと考えてみたけど…決められないよーw
かずみあき
2008/11/22 20:27:50
我が家の今年のカレンダーも鳥獣戯画でした
(一年物の一枚物ですが)
見ているだけであきないんですよね~
今にも動き出しそうな、そしてユーモラスさに癒されております。
まり
2008/11/22 10:13:20
吉井勇の歌、おもしろいですね。明治期の歌人、詩人に詳しくなくて、この歌も知りませんでした。短歌関係の本に何か載っていないかと、書庫にもぐって探索を試みましたが、雪崩れに阻まれ挫折しました(泣)。
国宝はとても我が家には置けませんが(紛失しそうでコワいです)、レプリカでもあると、楽しいでしょうね。