あわちゃん

スペイン旅行 バルセロナ(3)、バレンシア

レジャー/旅行

グエル公園は、バルセロナを見渡せる小高い丘の上にあります。市街地を抜け、坂道を登ったところにひろがる市民の公園となっています。
グエル氏は、
タイル事業家で、富豪の実業家として偉大なるガウディの後援者で、グエル氏の所有地を都市計画プロジェクトとして庭園住宅を企画し、60戸の住宅を分譲する予定で、ガウディに設計を依頼したのですが、
残念ながら、販売できたのは、3戸のみで、グエル氏本人、ガウディ、ガウディの知人という結果になったのです。
ガウディ邸はガウディ記念館になっています。
ガウディの知人の家だけは、今も普通に使われています。
公園入り口から見上げるトカゲの置物は、噴水になっていて、砕いた色タイルがつかわれていて、驚きを隠せません。
階段を上がっていくと、下が100本の列柱で、市場が開けられるように、天井には明かり取りが設計され、ランプを吊るすように工夫されていて、その中に水道を通すようになっています。
さらにその階上に演劇ができる広場を作り、そこにすむであろう人のための公園が作りつけられたのです。
そこからの眺めはバルセロナの街が一望でき、眼下に広がる街の風景に癒されます。
波打ちベンチも芸術品ですが、座れます。

庭園の中に棕櫚の葉っぱをモチーフにした扉があったりします。

でもその素晴らしい住宅はなぜ売れなかったのでしょうか。

ガウディの生きた18世紀から1926年に亡くなった時代を考えてみてください。

ずーと1日過ごしてみたいと思いながら、次の予定地へバスに乗ります。

モンジェイックの丘にあるミロ美術館に急ぎます。
車窓から、途中のミロ公園の巨大オブジェ「女と鳥」の色鮮やかな作品が見れました。
エーと驚くようなカラフルな色使いです。
絵、版画、スケッチ、オブジェ、巨大タペストリー(7.5m×5mもの大きさのもの)
屋上からの眺めは、バルセロナの街が眼下に一望できます。青い空によく似合っています。
屋上の彫刻群もなかなかの見ものです。

バスに乗って、13時30分予約のレストランに行き、昼食。
ガスパッチョ(冷製スープ)に舌鼓。
飲み物は、冷えたサングリア。
満足。

またバスに乗ってバレンシアに向かいます。

、運転手のアントンさんは俗に言う田舎者で、地理がよくわかってないと自分で言って、スペイン気質で細かいことをあまり気にしない陽気な人物で、結構楽しかった。
約368kmの距離を走ります。

16時45分バスは、サービスエリアに寄ります。
30分休憩・自由時間でトイレストップなんですね。
スペインの労働基準法で200kmごとに30分の休憩をとらなければいけないのですね。

バレンシアオレンジの絞りたてを飲みました。3ユーロ。
おいしかった。
生ハムについて説明を受ける。イベリコ豚のハーモンセラーノと言われる高級ハムは、足の爪を見れば最高級のものは爪が黒くなっているものだそうです。
日本の松阪牛と同じような値段がするそうです。
ちなみに、同じように見えるハムでも100g 7 ~9ユーロぐらいで買えるものから、
20ユーロ~50ユーロするものまで様々です。

バレンシアは、スペイン3番目の人口80万人の都市で、バレンシアオレンジの産地で有名ですが、お米の作付でも有数の米どころ。
クアドロといった陶器で有名な地域でもあります。
陶器の高さ12cmぐらいのかわいい人形で180ユーロ~。

19時30分バレンシアの バルセロ バレンシアホテル に到着。
近代的設備の整ったホテル。
風呂トイレ電話をさっそく確認。

19時に夕食。
パエリアが出る。
飲み物は赤ワイン。

  • モモ

    モモ

    2011/10/09 11:24:17

    グエル公園はすごかったですよね~^^
    おとぎの国にようでもあり・・でもかなり変わってて・・
    いっぱい写真撮りました(。◠ ◡ ◠。)
    ガスパチョ、サングリア、パエリア・・オレンジジュースは格別おいしかったですよね~。

  • ひっちゃん

    ひっちゃん

    2011/10/06 11:30:08

    ずっ~と、やっとよませていただきました
    美味しそうなお話、行きたくなっちゃうわ^^

  • らぶりー☆☆

    らぶりー☆☆

    2011/10/05 22:21:57

    なぜ売れなかったのか調べたけどわかりませんでした・・・
    本場のパエリア食べたい

  • 緑ぃ~★

    緑ぃ~★

    2011/10/05 19:26:43

    どうも。福島へ行く準備をしております。