セカンド

押し花

小説/詩

遠い日の思い出って
ぼやけているけど残ってる

笑った顔とか
怒った顔とか

笑った声とか
怒った声とか

化粧の匂いとか
香水の香りとか

服のデザインだとか
髪の形だとか

遠い日の思い出って
ぼやけているけど印象的

みんな花びらが舞い散るように
一つ一つが落ちてきて欲しいな

それを手のひらに集めて
思い出の押し花を作りたいな

ノートに貼り付けておこうかな
いつまでも見ることが出来るから

ページを開けるとどんな顔が
どんな声が、どんな香りがするのかな

明日作ろう
たくさんの花を探しにいこう

青い澄み切った空の下へ



そしたら

半分に欠けたお月様も
落ちてきたりして・・・

困った事に
ノートからはみ出ちゃうよね?


  • セカンド

    セカンド

    2011/10/09 00:56:02

    アゲハ様

    サヨナラの意味は深すぎますね
    お月様をコンパクトにする方法を思案中?


    mako様

    純粋な心って
    読む人の心なのかも

  • mako♪

    mako♪

    2011/10/08 23:46:08

    いつも思うのですが
    セカンドさんって
    とても純粋な心の方なんだなぁって

    だってとても素敵な詩だもんね

  • アゲハ

    アゲハ

    2011/10/08 22:34:00

    コメント有難う御座いました。
    サヨナラは恋や愛に終わりを告げる
    最後の言葉だとおもいますよ?

    心の奥にしまっておきたい
    気持ちや想い出それを押し花に
    例えるのは凄く綺麗ですねっっ

    お月さまも押し花見たいに出来たら
    さぞかし綺麗だと思います

  • セカンド

    セカンド

    2011/10/08 10:02:57

    まめめ様

    押し花は心の中に
    いつまでも残ります

    お月様どうしましょうかね?

  • まめめ

    まめめ

    2011/10/08 03:44:18

    彩り豊かな思い出ぎっしり。
    素敵な押し花になりますね。

    はみ出しちゃったお月様どうしましょ。
    キラキラくだいてお空に撒こうかなぁ。

    夜空がもっと明るく輝くように。。