アルハンブラ宮殿では、ガイドが２人スズキ氏とフェルナンド氏が来ました。
１グループ２０人以内と制限されているからです。
私たちは３９人ですから、１９人と２０人にわかれました。私は、フェルナンド氏のグループに入りました。
１８８cmの大柄な冗談好きの陽気なスペイン人です。
スペイン語、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語が話せるバイリンガルな好青年です。
日本語は勉強中とのことでしたが、なかなかたいしたもので、十分通じるものでした。

アルハンブラ宮殿の入口まで、たくさんの植物、木、花が咲いている、植物園の中を通って行くのですが、そのそれぞれを説明してくれるのです。愛の花、オレンジの木、夾竹桃など
よく勉強しています。
愛の花は、男の人が葉っぱをこすると、愛人ができるといういわれがあり、奥様がいる人は触らないようにと冗談ぽく言ったりと楽しそうに話が次々と展開していきます。

そうこうするうちに、入り口に近づきます。
そのゲート前で待つ間に注意があります。
入場券は、４階チェックを受けるので決してなくさないようにと。
途中でなくすと出してもらえないそうです。帰れなくなるとのこと。

宮殿の中に入るところでもチェックがありました。