恭介

とある滅龍士との五度の邂逅①

小説/詩

第一夜


なんという不幸だろうか

昨日まで幸せだった我が家が一晩にして

地獄のような場所に変わった。

まさか龍が住み着こうとは……。

絶望に打ちひしがれた私だったが

とある噂を思い出した。

…どんな困難な依頼でも処理してくれる、凄腕の滅龍士がいる、と。

もちろんそんな噂を信じていたわけではない。

よくある都市伝説の類だろうと思っっていた。

だが、その時の私には他に拠る術もなかった。

私は、噂の超A級滅龍士に仕事を依頼する事にした。




『…要件を聞こう。』

指定されたホテルのロビーに彼は、時間きっかりに現れた。

真のプロフェッショナルは時間にも正確なのだな

と感心させられた。

明らかにただ者でない物腰に、獲物を狙う鷹のような鋭い眼光。

そして何より、自分の仕事への絶大なる自信。

この男ならあるいは…私は彼に全てを打ち明けた。

『あの悪魔を…いや混沌龍Tiamat(ティアマット)を討伐してくれ!』

  • 恭介

    恭介

    2011/10/10 18:41:58

    Re:みん♪さん

    龍を油断させるための高等戦術かもしれませんよ?

    本当にそうかは知りませんけど。


    Re:futabaさん

    弱々しいって!ライフル持ってるじゃないですか!

    すごい遠距離から一撃でパシュンですよ。コルクついてますけど。

  • 恭介

    恭介

    2011/10/10 18:39:48

    Re:そあらさん

    小説というか、悪ふざけというかw

    戦いの果てに見えるものは一体!?待て次号~


    Re:千尋さん

    滅龍士はかっこいいのです!

    渋くて強い奴です!たぶんw


    Re:osakanaさん

    一番大事な部分をあえて守らない漢っぷりがたまりません!

    いや、そこ?

  • futaba

    futaba

    2011/10/10 14:30:22

    凄腕の滅龍士・・なんとなく弱々しい感じするけど、がんばれ!

  • みん♪

    みん♪

    2011/10/10 13:43:08

    凄腕の滅龍士、微妙なコーデですね(*^m^*) ムフッ

  • osakana

    osakana

    2011/10/10 09:59:05

    凄腕の彼の、ヘソチラが気になって仕方ありません! (そこ!?w

  • 千尋

    千尋

    2011/10/10 08:46:14

    かっこいい物語ですね(〃д〃)

  • そあら

    そあら

    2011/10/10 08:43:00

    おお!新しい小説の始まりだね☆
    楽しみ~♪