２日目のことを書きますね。

２日目はケアンズ郊外の町、キュランダに行ってきました！　ツアーの名称も「キュランダ感動経験ドキドキツアーズ」でした！
キュランダというのはグレートバリアリーフに並び、ケアンズ近辺で有名な世界自然遺産です。渓谷沿いに開拓されているため街そのものは規模は小さく、平地も少ないのですが、周囲を囲む広大な自然が何よりの魅力を醸し出している素敵なところです。

ツアーは09:00から始まりました。　飛行機内でゆっくり休むことができていれば、初日から楽しむことができます！　ゆっくり休めていなくても、このようなところに行けば自然と覚醒し、大いに楽しむことができます（同行した旅行者はそう話していましたが、しかし後で、恐ろしいほどの眠気に襲われたそうです）♪

ツアーガイドさんに案内され、まずはキュランダの町への連絡通路・キュランダスカイレール（ロープウェイ）に乗車です。
まず最初に、このスカイレールで驚きます！　ガイドブックによると、全長750mで、オーストラリア大陸では最長だそうです。また、山を登っていく際に見える景色がまた絶景かな♪　目の前にはユーカリやオーストラリア固有種の木々が生い茂る大自然、後ろを振り返ると遠目ではありますがグレートバリアリーフ・グリーン島を望むことができます！　同じゴンドラに乗車した皆（※僕は一人旅なので当然一人なのですが、同乗者2組はいずれもハネムーンと話してました、悔しい･･･）と、写真を撮影し続けました（※ガイドブックにも「お見逃し無く！」と記載されていたので、連写モードにして7枚/秒くらいで撮影しました）。　10:30分頃、途中下車することができる駅に到着、バロン（Barron Folls）滝や自然公園を見て回りました。「Welcome to Kuranda」の看板を背景に記念撮影！

さて無事に降車駅に到着（まだキュランダの町ではありません）、自然公園や動物園、先住民族・アボリジニの村落跡を観光です。　ここの動物園は規模は小さなものですが、カンガルーやポッサム、ワラビーなどのオーストラリア固有種に直接触ることができます！　餌付もしましたよ♪　ちなみにクロコダイルもいました、大きい方は体長6m、怖･･･
ここで、日本でもおなじみ、人気者のコアラを抱っこして記念撮影です♠　抱っこしての撮影は州政府認定のパークレンジャーさんのみが出来ます。僕達旅行者は撮影してもらった写真を購入してアルバムにしてもらいます。

記念撮影が終了したところで12:30をまわり、施設内のダイニングでバイキングスタイルの昼食です♪　ここでさっそく、オージービーフのステーキにありつけました。ちょっと焼き過ぎのようで固かったのですが、美味しく頂きました★　クロコダイルのお肉も食べさせて頂きました。フリットで香ばしく食べるのが通だそうです♣

13:30頃に施設からバスで移動、ようやくキュランダの町に到着です！！
前もって渡されたガイドブックを見ると、鳥園や蝶園、お土産屋さんなどが並ぶ通りが詳しく書いてあったのですが、街の端から端まではそれほどの距離は無く、僕が歩いてみたところ片道20分程度でした。

ツアーガイドさんによると、自然公園を眺めるスカイレールと、このあと通ることになるキュランダ渓谷鉄道の中継基地としてあとから開発された街だそうで、世界遺産に登録される前から近辺に居住していた住人や訪れる観光者達の憩いの場として利用されているそうです。実際に、街の中に住んでいる人はほとんどおりません。

ここで2時間弱ほど、蝶園や鳥園の見物、お土産屋さんをまわって歩き、名物のアイスクリームとキャンディーを食べ、サングラスをかけてベンチで休み、同行した旅行者達と撮影した写真を見せ合い、一時休憩☀

15:30分頃にキュランダ渓谷鉄道の駅に集合、そこからケアンズ駅まで鉄道で移動です♪　このキュランダ渓谷鉄道がいろんな意味でスゴイ鉄道でして、1日に5回しか通らないそうです！　キュランダに行く方々は、自家用車かバスで移動するか、スカイレール＆鉄道で移動するしか方法は無いそうですが、スカイレールだけでは帰ることができないので、ツアー参加希望者は鉄道も同時に予約しなければならないそうです（鉄道は全席指定）。
また、元々キュランダは鉱山があった場所で、鉱山から鉱石を運び出す、また鉱山で作業する人員に食料や物資を輸送するために開発された鉄道だそうで、日本の鉄道と異なり、とにかくカーブが多い！　今では観光列車になっているため移動速度は20km/hr。
しかし！　車窓から見える景色はとにかく絶景絶景！！　日本で放映されている「世界の車窓から」という番組でも紹介されたほどの景色です！　この鉄道も途中、バロン滝を望む場所に駅があり（途中乗車・下車は不可）、景色を楽しみました！

文字数の都合、次回に続く･･･