ヨーロッパで人気の高い国は、
1位スイス
2位スペイン
だそうです。

セビリアのメスキータは、スペイン最大の大聖堂。

コロンブスのお墓が聖堂内にあります。

大聖堂は、4つの王国が、セビリアの人口が増えて礼拝のため、権力の象徴として時の権力者が広げていった区画が現代にそのまま残っています。
財政状況も反映されています。豊かな時代は、装飾にもお金が掛けられている見事な柱が立っていて、そのあとの財政状態が厳しくなった時代に広げられた区画は、カネがかからないように装飾もなくなっています。
どんどん広げっていたのですが、川にはばまれます。

さて、コロンブスに戻ります。
ジェノバの貧しい内に生まれ、野心となかなかの雄弁家であった彼は、
イタリア人のマルコポーロが描いた「東方見聞録」に影響され、1484年、イギリスとかポルトガル・フランスに後れを取っていたスペイのジョアン2世に喜望峰まわりで、黄金の国ジパング（日本）をめざし、征服すれば、大きな富が得られると進言するが、そのころスペインは、そんな余裕はなく、イスラムとの戦争に明け暮れていた。
1492年スペインが、ようやくグラナダを攻略し、イザベル女王が、コロンブスに資金を与え、
航海に出ることとなった。
そして、1492年8月2日に出帆し、アメリカ大陸・新大陸の発見となるのです。
第1次遠征だけが、大成功を収めるのですが。その後5回遠征するんです。1993年、1502年、1504年ベネズエラ発見、最後に1506年の航海で彼は亡くなるなるのです。

その後、カルロス1世の時代の1519年にフィリッピンを征服することになります。
そのころが、スペインは太陽の沈まない国と言われるぐらい植民地を拡大したんですね。

世界1の国にまで成長していくのです。