瑠々

スタイル❤ブック 並行世界Ⅱニコレ殺人事件の巻

きせかえアイテム

カピバラ氏「おー光が差してきたぞ」
       「おまえさんもうすぐじゃ今後ろを振り向いたらいかんぞ」

まえさん「振り向きたくても怖くて前に進む方向にしか体が動きませんよ」
      「博士!ケチりましたね」
      「旅行会社の博士のお兄さんに頼まず自分であちらへ行くルート作ったでしょ」
      「こんな空間を2時間も歩かせるなんて…」

カピバラ氏「バカを言うんじゃないあんな馬鹿高い旅行費がどこに有るというんじゃ」

まえさん「お金が無いのは博士が前の依頼のお金を研究費に充てるからでしょ」
      「それに泣き脅しで報酬ケチられましたよね」
     
カピバラ氏「それはそうじゃがその代り別のルートを開拓したじゃろが」
      
まえさん「それはそれは特別で誰も使いたがらないいい別ルートでございますね」

カピバラ氏「良いじゃろー裏稼業のワシらに足のつかんルートじゃ」

まえさん「正規に空間移動出来ないようになったのは、博士が変なものを空間警察に
      売りつけるからでしょう」

カピバラ氏「ああーあれはわしじゃないんじゃ あれを売りつけたのはすく下の弟じゃ」

まえさん「えー!何ですかそれ!」「博士、申し開きしないんですか」

カピバラ氏「売ったのは弟だが作ったのはわしだから申し開きできんのじゃ」

まえさん「あー頭が痛くなってきました心が沈みそうです」

カピバラ氏「いかん!こんな空間で心を乱すんじゃない!」「心乱せば闇にくわれて・・おっとと・・」

まえさん「博士!そんなにフラフラしたら落っこちて・・あー言わん事しないで下さい」

この後不時着した博士に闇達が襲い掛かろうとしたので
まえさんは背後の闇に持っていたランプをデッキブラシでうち投げて
博士を拾い上げ光に飛び込んで事なきを得たんですが

この事で不都合な事に成るんですが
(たとえば突然かぼちゃが燃えだすとか・・・)

それはあと後の事、今2人は肝を冷やしている頃でしょう。

此処のお話を書き出してから最後まで行くまでに
かぼちゃが火だるまになる夢をリアルでみました
話をずっと考えながら寝ていたようです。


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