黒猫の本棚。

黒猫

本棚。は未読者を意識して紹介してる...つもりです。

未読既読予定は別にして 貴方がどこを魅力に感じるのか、に興味があります。
どれでも過去日記でも一言付けてくれれば、幸いです。 本読まれない方は、それ以外でかまってください。

本棚。67

小説/詩

・「フィンガーボウルの話のつづき」  出版・新潮社
・「つむじ風食堂の夜」          出版・筑摩書房(ちくま文庫)
著者・吉田篤弘

紹介貰って吉田篤弘さんの本をいくつか読んだのですが、何故でしょう、、、結局印象に残ったのは「つむじ風食堂の夜」のあとがきでした。

うろ覚えですが、「食堂の話を書こうとして、書けない書けないと悩んでいたら、書けない書けないと悩んでいる本が書き上がってしまった。」

たまたま「フィンガーボウルの話のつづき」を先に読んでいたので、あぁきっとこの本だ!と。
あゝこの人生きてるんだなと思いました(笑) あの人も同じ人間だったんだ。って心境ですw

別々の本に同じ言葉や単語を見つけたり、造語の意味など本文で説明されてるのを見つけても、著者の背中が見える気がするのでした。


内容は―――― 紹介者の言葉を借りるなら
秋の 落ちゆく木々の葉と共に読むにふさわしい 雰囲気の本でした。公園のベンチとか?
楽しかったです。ありがとう^^*

  • 黒猫

    黒猫

    2011/10/28 11:26:36

    愁恋さん
    ですね^^* 満喫しましたw
    「圏外へ」は私も分厚くて・・・^^;エヘ

  • 愁恋

    愁恋

    2011/10/27 16:23:31

    吉田篤弘さん、小説なのにどこか絵本のような雰囲気があって
    独特ですよね^^。
    実は「圏外へ」がまだ読めてないのです。^^;分厚くて・・・。
    ↑の二つは、私も特に好きな作品です。^^