JAZZの名盤
John Coltrane - Naima. Live at the Village Vanguard Again
ジョン・コルトレーンは、フリージャズ突入後でもメロディの優しい比較的、バラードといえる、当時のフリージャズのアルバート・アイラーやセシル・テイラーとは一線を画す、どちらかといえば、前衛と調整の狭間の世界にあるように思えますね。
でも、インパルスのアルバムのインプレッションズやインディアに聞かれる熱い演奏も、彼の本質的なものかも知れませんね。
ナイーマのコルトレーンのソロは、美しいですね。
http://www.youtube.com/watch?v=HHl6ouTPNuw&feature=related
ファラオのソロは、それと好対照に激情的であり、攻撃的に聞こえますが、そのものは、コルトレーンの優しいメロディを受けていますので、甘いフレーズもところどころ聞こえてきますね。