フィリップ・K・ディック
夕べは早く寝るつもりだったのに、BSで映画「ブレードランナー」が始まってしまったので、つい最後まで見てしまいました。おかげで今朝また少し頭痛でしたw
「ブレードランナー」は好きな映画の一つなのですが、原作「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」とは全然別の物になっています。私はこの原作の作者フィリップ・K・ディックのファンだったので、最初に見た時は「ええー」と思っちゃいました。
「アンドロイドは〜」と「ブレードランナー」、描かれている世界観は近い感じがするのですが、「アンドロイドは〜」のほうは、もっと、アンドロイド(映画の中ではレプリカント)と人間の区別がつかなくなっていき、自分自身のこともわからなくなっていく恐怖が描かれています。自分の存在に対する不信感みたいなものがまさにディックワールドですね。
彼の作品は「マイノリティ・リポート」(原作「少数報告」)「トータル・リコール」(原作「追憶売ります」)など、数多く映画化されています。原題で映画化されていないので本を探すのは結構難しいかも知れませんが、映画とひと味違う独特の世界が見えるので、これらの映画が好きな方にはお勧めです。時間があったら読んでみて下さい。
saki
2011/11/17 00:10:52
まさまささん、ありがとう。
ディックはSFが得意な作家でしたが、普通の小説も書いてます。
でも、私としてはSFがお勧めです。
こおたさん、ありがとう。
映画は、逃亡したレプリカント狩りが主になっていてハードボイルド調なので
見やすいです。ハリソン・フォード主演だし。
でも、映像なんかよくできていて、音楽もいいです。
見てみて下さいね。
こおた
2011/11/16 21:41:48
難しそうな映画ですね~
私には理解できないかも^^;
まさまさ
2011/11/16 21:28:16
ほほ~う
メモメモ^^