用土
キキョウには肥えた水はけのよい場所が適しています。また、やや酸性気味の土がいいので、石灰をまいて酸性を中和させる必要はありません。鹿沼土は酸性なので、鉢植えなどには混ぜるのもいいでしょう。

肥料
鉢植えの場合、植え付け時に遅効性の肥料を混ぜ込んでおきます。その後、花の咲く時期に液体肥料を２週間に１回くらい与えます。庭植えの場合は土に堆肥を多目に混ぜ込んでおけば肥料の必要ありません。

日常の手入れ
つぼみがどんどん出てきますので、枯れたら花はこまめに摘み取るようにしてください。長く楽しむコツです。また、初夏のころに一通り花が咲き終わったら茎を地際から１０cmほど残して切ってください。ワキ芽が出てきて秋に花を咲かせます。

病気・害虫
病気は特にありませんが、害虫はアブラム、シハダニ、センチュウにご注意ください。