クラリスを助けようとしてルパンは伯爵に穴に落とされてしまう。
ク「おじさま！」
伯爵「クラリス、400年の長い年月、光と影に分かれていた２つのカリオストロ家が今１つになろうとしているのだよ。ごらん、我が家に伝わる金の山羊と君の銀の山羊の指輪が１つに重なるときこそ秘められた先祖の財宝がよみがえるのだ！」
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ついに結婚式の日が来てしまう。
「クラリス、光と影が１つとなるときが来た。来い！クラリス」
クラリスは薬を飲まされたのか伯爵に無言で従う。
大司教が「神の祝福があらんことを・・・」と言ったとき何処からか声が聞こえた！
ル「意義あり！この婚礼は欲望の汚れに満ちているぞ」
伯爵「騒ぐな、ねずみめ、現れおったな！」
包帯で顔をまいたルパンが現れる。
ル「地下牢の亡者を代表して参上した！花嫁を頂きたい！」
ル「クラリス、迎えに来たよ！」
そこへいつのまにかレポーターに扮した峰不二子が現れる。
不「大変なことになりました！ルパンです。ルパンが来ました！」ルパンがクラリスの名前を呼んでやっとクラリスは正常に戻る。
ク「きゃーおじさま！」
串刺しにされたルパンの頭が煙を吹いて破裂した。ルパンの頭から大量の偽札が舞い上がる。
伯爵「おのれ、ふざけた真似をしおって！」ルパンは大司教に化けていた。ルパンはクラリスを連れて城外に脱出し時計台の内部に逃げる。後を追ったカリオストロ伯爵は12時を指した短針と長針の間にはさまれて亡くなってしまう！

続く

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