もうすぐクリスマスですが、こんな映画をご存知でしょうか？
たしか､リニューアルされていたと思いますが、そちらは知りません。（^_^;

【スジ】
ニューヨーク一のデパートメイシーは、毎年クリスマス・パレードを行っていた。今年はそのパレードの主役であるサンタクロースはドリス・ウォーカー（モーリーン・オハラ）が雇った長い白ひげが自慢の老人クリス・クリングル（エドモンド・グウェン）であった。

ところで、ドリスには幼い娘のスーザン（ナタリー・ウッド）がいて、隣人の弁護士フレッド・ゲイリー（ジョン・ペイン）と親しくなり、そのことでドリスもフレッドと親しくなった。ただ、ドリスはやや固い性格が災いしていた。

また、クリスは人気者になっていたので、百貨店のおもちゃ売場で人寄せになりクリスマス・セールの手伝いをしていた。ここでもクリスの人気は上がる一方であった。そこに、フレッドに連れられてスーザンがやってきた。スーザンはドリスからサンタクロースなんかいないと言い聞かされていたのであるが、クリスを本物のサンタクロースだと信じ始めた。

やがて、フレッドが自分のアパートにクリスを同居させることになったのだが、ドリスはクリスにはおかしなところがあると言って、メイシー専属の医師に診察させる。そして、精神的におかしなところがあると診断されたクリスは怒って杖で医師を殴ってしまう。このためクリスは精神病院へ入れられることになった。

フレッドはこれは間違いであることを証明するために法廷で争うことになった。もちろん、クリスの弁護はフレッドがするのである。さらに、クリスを応援するものは多く、多くの少年少女から送られてくる多くの手紙が何よりも強い味方であった。それらの手紙にはおもちゃ売場のサンタクロース様と宛名が記されているのである。そして、とうとう裁判はクリスをサンタクロースである認めてしまった。

クリスはやはり奇跡の人であった。そして、ドリスはフレッドと再婚するこという、スーザンにとっては最高のプレゼントが贈られた。