セカンド

きょうの青空に乾杯

小説/詩

青空

こっちの青空と
あっちの青空は違う

同じ青空なのに
なんで

こっちの空はあなたで
あっちの空はあなた

こっちの雲はわたしで
あっちの雲はあなた

いつも
同じ空だと思っていたのに

いつの間にか
境目が出来ちゃたね

空はくっ付くのかな
雲は共有できるのかな

わたしは謝らないよ
悪いのはあなた

でも気になるのは
携帯の着信だけ

ボタンは
こっちから押さないよ

青空が気持いい
小鳥が視野を横切った

飛行機が高く小さく
ゆっくりと青空を縫って行く

やっぱ大きな境目に
気持の橋はつながっているんだ

わたしも飛んだ
テーブルの上の携帯へと

・・・・・・
・・・・・・

もしもし
あ。た。し。




空があまりに青く
富士山はあまりに白い

日だまりはあまりに暖かく
だから
気持は軟らかく溶けていく

富士山が砂糖だったら
いくつ饅頭がつくれるのかな・・・・・・?

ん~
指がたりない  










  • セカンド

    セカンド

    2011/12/13 09:18:03

    mako様

    ありがとうございます
    あとで聞いてみますね

  • mako♪

    mako♪

    2011/12/13 04:54:05

    あの~~~
    なんで饅頭に。。。あたしの指足しても足りないか~~><

    いい曲紹介しますね
    古いけど名曲です
    水越けいこさんの「Too far away」
    こんな心境のときもありました
    この歌を聴いて涙したこともありました

    これです

    http://www.youtube.com/watch?v=pnv_MxuHfyc&feature=related