セカンド

景色が流れていく日々に

小説/詩

わたしの前にあなたはいた
その席にあなたは座っていた

あなたはアイスレモンティーを飲んでいた
それは夏の日

わたしの前にあなたはいない
その席の空間が空しく浮いている

わたしはホットコーヒーを飲んでいる
そんな冬の日

濃い緑色の枝が強い日差しを
遮断してくれた日々は過ぎ去り

いつの間にか葉を落とした枝の間から
柔らかな暖かい日差しが差し込んでくる

明日は雪が降るという
白い冷たい世界は今のわたしにお似合いだ

どのくらい積もるのだろうか
出来るならそっと静かに積もって欲しい

あなたの足跡を見つけられない
その寂しさを埋めてくれるように




  • セカンド

    セカンド

    2011/12/19 13:25:59

    まめめ様

    優しい思い出・・・
    いいですね
    自分が強くなければね

  • セカンド

    セカンド

    2011/12/19 13:22:47

    うらん様

    時が解決してくれますよね
    えっ、明日は大雪注意報だって


    mako様

    ちょっとの心遣いが大切かも
    その時は気づかないものですよね

  • まめめ

    まめめ

    2011/12/19 09:33:55

    今の心が、どんなにか
    寂しくて悲しくて切なくても
    時間が経って、季節が過ぎて
    いつの日か、ふと気がつくと
    優しい想い出に変わってる・・
    そんな日がくるといいのにな

  • mako♪

    mako♪

    2011/12/19 02:06:38

    あ~~ごめん
    席間違えちゃった
    たぶん
    あなたの後ろに
    背中合わせに。。。
    て あなたが間違えたんでしょ
    2番目なのに3番目に座ったんじゃ?
    ちょっと後ろをむいてくれたら
    あたしもだけど。。。
    お互い思いやりが足らなかったね
    それがわかってれば
    冷たい雪も
    二人で歩く
    その周りは溶けていくでしょう

  • うらん♥

    うらん♥

    2011/12/19 01:32:35

    静かに降り積もった雪が
    溶け出す頃には・・・

    寂しさも消えているかな?
    きっと消えてるね。