誰しも感じていることだとは思いますが、２０１１年は大震災、津波とそれに伴う原発事故以上に大きなニュースは無かったのではないでしょうか。

初めに原子力は破壊力の大きい兵器として利用され、その経験をしているはずの日本で、その後、エネルギー問題を解決する切り札として、安全であるという説明に違和感を感じつつ。いつの間にか日本は原発なしには成り立たない生活状況になっていることを思い知らされました。

何だったんだ、大規模停電を起こさないための計画停電って。
出勤曜日を変えて、節電に貢献しているアピールをする大企業。
命にかかわることではないから、文句をたれるほどのことではなく、どうでもよいことだったともいえますが。

今も大気中に放射線はまき散らかされていますし、海への汚染水の流出も一旦は止まったようですが、わかった物ではありません。
大気汚染、海洋汚染は、世界中に悪影響を及ぼしています。今後何十年にもわたって・・・。食物連鎖で必ず人の体内に取り込まれてしまうんです。

何ができるのでしょうか。何をしていけばよいのでしょうか。
小さな視野で、自分や家族が健康に生きていくためにはどうすればよいのでしょうか。
自分が生き残るための活動が結果として世界が良くなることにつながれば良いのですが。