椿によせて・・・
来週、プレミアムショップで椿の種が発売されるのですね。
椿は派手ではないけど、何だか風情のあるお花です。
この花を見ると、8年前に旅立った母を思い出すんです。
悲しくなるので、このお花だけは、私は育てたくないかなって、
今、ちょっと考え込んでいます。
私が毎日愛用している湯呑み茶碗があります。
書道家だった母が、萩焼に自筆で句を書き入れてくれた湯呑茶碗です。
私の為に、作ってくれた湯呑みなので、私の名も書き込まれています。
生きることは 一筋がよし寒椿
この句の横に小さく椿の絵も・・・。
この句が誰の作ったものかは、わかりません。
何事にも、ひたむきな母でした。筆を持つことが好きで、
書道一筋に生きた母でした。
そして、8年前の2月、椿がその美しさをとどめたまま、ポトリと落ちるように
母もポトリとその命を落としました。
今でも、母を思うと涙が溢れます。
でもね、私も自分の選んだ今の仕事に一筋に励んで、
母に「がんばってるよ」って、見てもらおうと思っています。
今日は、かなりオセンチなブログになっちゃいました。
でもこうやってあっけらかんとブログに書けるようになった自分に
随分立ち直ったなって、嬉しさも感じている私です。
う~ん、来週、やっぱり椿の種買っちゃおうかな?
明るく生きなくっちゃ!
があこ
2012/01/06 23:00:09
mirumiruさん
もう、みなさんのコメに今日は涙、涙・・。
このブログ、書いたあとですぐに消したくなってたんですよ。
でも、消さないでよかった。
「生きることは・・・・」の句、よく調べられましたね。
教えていただいてよかったです。
私もさっそくネットで見てみます。
五木の子守唄
これ、何番かの歌詞ですよね。
物悲しい歌ですが、好きな歌で、昔よく歌いました。
私の思いを汲み取ってくださって有難うございました。
があこ
2012/01/06 22:50:03
ヒデさん
ハイ、いろいろコメを書かれなくてもヒデさんの気持ちは通じますから、
いつでもスルッとパスしてくださいね。
毎日使っている想い出の品、割らないように気を使っていますよ。
mirumiru
2012/01/06 22:49:11
があこさん、ダメです(><)
わたし、涙もろいので・・
お母様の心がこもった湯呑茶碗、があこさんの宝物ですね。
いつもお母様が見守ってくれてますよ。
「生きることは 一筋がよし 寒椿」
あまりにいい句だったので調べてみたら
映画監督の五所平之助さんという方の句でした。
(調べない方がよかったかなとも思ったのですが^^;)
小さい時に母から教えてもらった歌に
確か椿の歌があったなと、ず~っと考えてたら
五木の子守唄でした。
花は何の花 つんつん椿
水は天から もらい水
この歌、大好きな歌でした。
1つの花からいろんな記憶がよみがえりますね。
があこ
2012/01/06 22:45:38
まめりんさん
やさしいコメント本当に有難うございます。
親を失った傷は、何年経っても癒えませんが、私の思いを、母も理解してくれているんですよね。
私がエレクトーンを始めたのは、20歳の時、とある事で落ち込んでいた私を引き立たせようと、
母が楽器を買ってくれたことから始まりました。だから、今の「音楽大好きな私」があるんです。
リアのお友だちだったらまめりんさんと合奏ができるにね。
(話がそれてごめんなさい)
椿は栽培しようかな。
ヒデ
2012/01/06 22:37:52
センチな事の苦手なオイラは、今回のブログをパスしようとしましたが・・・少しだけ!!
オイラもそんな、湯飲み茶碗が欲しいですね。。
大切に使って下さい♪♪
まめりん
2012/01/06 22:31:55
があこさん、お母様をとっても大切に思ってらっしゃいますね^^。
きっと、今でも近くにお母様を感じて過ごしてるのではないですか?
きっとお母様、思い出してもらうたびに喜んでいらっしゃるのでは・・・。
親って、ず~っと一緒にいてくれたから、
いなくなるなんて信じられないです。
私の両親は、おかげさまで元気にしてますが、
けっこう高齢なため、
あと何回一緒にお正月を過ごせるかな~とか、
考えただけで、もう涙が出そうになります。
でもきっと、親の願いは
子供が元気で、そして笑顔でいること、ではないかしら・・・
があこさんが、お母様のお好きだった椿のお花を
ニコタできれいに咲かせてあげると
があこさんもニッコリ^^、
そしてお母様もにっこり微笑んで下さる気がします。
があこ
2012/01/06 21:28:34
おばけさん
とても嬉しい言葉を有難うございます。
改めて、母の思いがわかった気がしました。
《凛と咲く》・・・私には難しいことですが、母の意を汲み取って
これから心がけていきたいです。
おばけさんの短歌、すごく、すごく、いいですね。
谷川にポトリと落ちて流れていくやぶ椿の情景が目に浮かぶようです。
心に沁みます。
他にも作られた短歌があったら教えてくださいね。
おかぴーのおばけ
2012/01/06 21:14:57
お母様の自作の 句 だと思いますよ
寒椿が寒さの中で凛として咲いている その情景に
娘さん(があこさん)の将来を願って詠まれたんではないでしょうか
お母様は寒椿がお好きだったんでしょう
育てた方がいいと思います いつでもお母様を思い出せる ステキですね^^
雪代や 細き流れに やぶ椿 谷を落ちゆく 一花追いかけ
おばけ 28年ぐらい前の短歌です
があこ
2012/01/06 20:56:19
ドリーノさん
それぞれに花にまつわる想い出があるんですね。
桜は明るい花、入学式に咲く希望の花だと、私は勝手に思っていますが、
そのお花にも悲しい思いを抱いている方がおられるんだなって・・・
お互いに、「想い出の綺麗な花」を明るい笑顔で眺められるようになるといいですね。
布刈公園の桜はみごとですね。
ドリーノ
2012/01/06 20:45:42
こんばんは!
そうですか・・・。
いろいろな思いがあるんですね・・・。
私は、桜がちょっと・・・;;
本当は、とても好きだった桜。そして春が好きでした。
でも、息子の小学校の卒業式の日に悲しい出来事があり、それ以来・・・。
父も春に亡くなりました。
でも、だいぶ回復してきました。
桜から、そして春から元気がもらえる日も近いと思います^^
すみません。自分の事ばかり書いてしまいました^^;
があこ
2012/01/06 20:16:44
煌翡芽さん
有難うございます。
自分で書きながら涙。煌翡芽さんのコメに涙。
こんなこと、ニコタのブログに書いちゃってバカだねって、ちょっと後悔しています。
でも、ニコのお友だちは、私の思いを感じ取ってくださるかなって・・・。
お言葉、励みになりました。もう一度、有難うございます。
煌翡芽
2012/01/06 20:02:37
があこさんとお母様の思い出のお花(の種)が来週発売になるんですね^^
お母様は、があこさんのことを「椿のように寒い中でも一心に咲く力強い花のようになって欲しい」と
思ってらしたのかしら?(ごめんなさい、憶測すぎですね^^;)
とても素敵な句ですね^^
それに、湯呑み茶碗、大事になさってるんだなぁってよくわかります^^
思い出はどうしても色々な気持ちを引き出してしまうことが多いですが、そういう気持ちにもなっていいと思います。
涙が出るのはお母様とも暮らしやお母様を大切に思ってらした証拠ですよう
(ただ、泣きじゃくってしまう位涙が止まらないのであれば、避けたほうがいいかもですね^^;)
私のリアの知り合いでも「桜」が好きでない方いらっしゃいました。
とても仲良くしていた方が桜の咲く季節にハラっと散るように亡くなられたそうです。
花って私たちの心を癒してもくれるけど、そのお花が好きだった方を亡くしてしまった際には
好きで無くなる場合があるんだなって思った瞬間でした(私は桜は大好き)
椿のお花、是非育てて欲しいです。
なんかね。
があこさんの力になってくれるんじゃないかなって思いますよう/(*^-^*)