またエホバの証人が布教に来ました。
神が良い人間だけを永遠の世界に連れて行ってくれるということでして。
審判の日に死者と生者を（神が認めた）善人と悪人に仕分けして善人は永遠の世界へ、悪人は眠りにつかせるとかﾅﾝﾄｶ。
そんなこと言いながら、悪人は地獄の業火で永遠に焼くつもりでしょうに。
神の判断基準は極めて厳しく悪行を思い浮かべるだけでも悪に分類されます。
過去の犯罪暦ではなく、思考した内容でも悪に分類されますので大抵の人は悪人になります。
また信仰している宗教によっても悪に分類されかねませんので、多神教徒や異教徒は全て悪でしょう。
キリスト教と言っても、色々ありましてﾓﾙﾓﾝ教、ｴﾎﾊﾞの証人も異端とされています。
こういう異端で信仰していても、善人に分類されない可能性もあります。
それ以外のキリスト教は正教会、東方諸教会、カトリック教会、聖公会、プロテスタントに分類されます。
この内のどれが正しいキリスト教かということです。
間違ったキリスト教を信仰すれば、そこでアウトです。
また同じ神を信仰するユダヤ教、イスラム教があります。
キリスト教自体はイエスの死後１００年たってから出来ましたので歴史で見ると正しい宗教ではないかも知れません。
イスラム教も西暦610年頃できましたので、歴史は浅いです。
そうなるとユダヤ教が正しい宗教かも知れません。
ユダヤ教でも善人は厳しく不明確な神基準で選別されますので、永遠の世界に行ける人は限られるでしょう。
かくして人類の大半は滅びるわけです。