TAKEのつぶやき

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TAKEのつぶやき

☆まぼろしの市街戦

映画

結構古くなりましたが、こういう形で戦争を皮肉る映画もあったんですよね。
とにかく笑えるのですが、考えさせられてしまいます。

【スジ】
第一次大戦中、ドイツ軍はパリの近くの小さな村を撤退するのであるが、時限爆弾を仕掛けていった。このことを知った村人はイギリス軍にこれを報告した。そして、バイベンブルック大佐(アドルフォ・チェリ)は伝令兵プランピック(アラン・ベイツ)を爆弾処理のために村に派遣した。そのころ、村人は避難した後でサーカスの動物と精神病院の患者たちが残されていた。そして、村では猛獣が行き交い、患者たちは空家などに入りこんでいた。さらには、各々はたいそうな人物になりきっていたり、娘を集めて女郎屋を開業したり、さらには軍隊を指揮する者までいて、プランピックは呆気にとられるのであった。また、たまたまトランプをしていて「ハートのキング」と言ったことから、彼は王様にされてしまう。しかし、彼の本来の目的である村人たちを避難させ爆弾を処理することであったが、誰も動こうとはしなかった。半分諦めたプランピックは患者たちと共に最期を迎えようと決心した。ところが、プランピックの花嫁にあてがわれたコクリコ(ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド)から時限爆弾の隠し場所を聞いたので無事撤去した。

一方、ドイツ軍とイギリス軍が突然村に乗りこんで来た。そして、両軍は激しい戦闘をするのであるが、両軍とも全滅し患者たちは戻っていった。

その後、プランピックは別の村の爆破を命じられたのであるが脱走した。戦争に嫌気のさした彼はより人間らしい仲間を求め、鳥カゴに白い鳩を携え素っ裸で精神病院の前に立っていた。

  • タチコマ

    タチコマ

    2012/01/13 23:36:40

    戦争は人格を壊すそうですからな><
    日々の仕事が『人殺し』なんやから、そら精神に破綻来すわな。。。。

  • 青羊岩太郎

    青羊岩太郎

    2012/01/13 23:10:20

    いわゆるこころの病と
    性格の歪みとは
    似て非なるものなので
    難しいです・・・

  • パドメ

    パドメ

    2012/01/13 19:31:59

    戦争に従事している人より、精神を病んでいる人の方が、人間らしい?