クルーソー

散髪屋の猫

日記

髪が大分伸びて
耳にかかり
マスクも 掛けづらく
なって 来たので
なじみの 散髪屋さんへ
行ってきました。

御主人が 亡くなられてから
おばさん一人で
切り盛り されているお店で

三脚あった椅子も
今は二脚しか
使われていません。

最近おばさんは
小ぶりの
きな粉のような色をした
猫を飼っています

さて
髪のカットも終わり
いよいよ 顔剃りです。

電動椅子が ゆっくり倒れ
横になっていました。

すると、待合椅子いた猫が
私の膝の上に
飛び乗ってきて
丸まりました。

私の体は
ケープのようなものが
掛けられており
直接では無いのですが
猫の体温が
伝わってきます。

猫は、おばさんに叱られて
飛び降りると
また、待合椅子へと
戻って行きました。

私は猫好きでは
ありませんから
特に可愛がった事は
無いんですけど・・・

・・・私の膝は 人畜無害の コタツ代わりか・・・

と心の中で
猫にツッコミ を入れました。


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