さゆたま

坂の下の湖

小説/詩

石田 衣良さんと言えば、ご存知の方が多いと思います。

「坂の下の湖」はエッセイ集です。

図書館で借りて来たのですが

読んで、『う~~ん、そうかっ!!そう思ってたんだよ私も』

とカユイ所に手が届いた感じでした。


『だから、どうした!』と言う項目から始まり

どんなに息苦しく閉鎖的な社会だろうが
君の青春は、今の時代の中にしかない。
むざむざ時代の空気に染まって、
周囲と同じ暗い顔をしている必要などない。
きみは仕事でも恋でも夢でも、
自分勝手に追いかけていけばいい。

もう、不景気の話はあきてしまった・・・

と続くのだけど

景気が悪い、景気が悪いと言われ続け早何年だ?

就職率だって、ずーーーっと悪いし

正直、私の親が働いていた時代のように働いても

お金が貯まるなんて到底思えない。

金利なんて、めちゃ安。

ついつい、悪い事ばっか考えてしまうけど

『そんなもんだ』と切り替えしてしまえば

良かったのであった。   と気が付かせてくれた本でした。

気が付いて、それからどうするのは、これからね(^^;

出版社は日本経済新聞社でした。

興味のある方は読んでみてね。

石田さんは、『美丘』の表紙を見てからちょっと引いていたんだよね。
おばさんには、刺激的でしたわ(^^;

だから、石田さんの本を手に取ったのはこれが初めて。

人物的には、いい人だと思ってました。

テレビで何度も拝見していましたので。


#日記広場:小説/詩

  • さゆたま

    さゆたま

    2012/01/20 14:30:08

    >きりのさん

    手に取る機会があったら、読んでみて(^^)
    なんて言うんだろ
    「あ、なるほど。」と言う感じで読めますw

  • きりの

    きりの

    2012/01/19 20:04:43

    だいぶ前に、蝦夷の新聞で石田衣良サンの連載小説がありました。
    いつか図書館だ借りようと思いつつ忘れてましたw (オイオイ

    今度予約してみよーと思います^^

  • さゆたま

    さゆたま

    2012/01/19 14:47:57

    >しのみぃさん

    うん、そう♪
    Eテレのハートネットです。
    今日の昼も見てたw

  • しのみぃ

    しのみぃ

    2012/01/19 11:27:15

    どうこうするでもなく、こうしようと明確な考えがある訳ではないにしても
    気持ちが前向きに切り替わったということは、とても大きく前進したことだと
    思いますっ^^
    何をするにしても、気持ちが肝心ですから。

    テレビで拝見…?
    もしかして、某NHKの某番組の某司会?