☆三国志
孔明が劉備の軍師になって2年目に曹操が攻めてきました。これはかつて劉備の軍師であった徐庶から孔明の実力を聞かされたためといわれています。それで曹操はその実力を試すために劉備を攻めてきたというわけです。しかし、その数は10万の軍勢で迎える劉備軍はわずか5千でした。
ここで孔明の実力発揮となるわけですが、まず、戦場を博望山に選びました。これは狭い山間の戦になれば一度に繰り出すのは不可能と考えたためでした。
そして、その後の作戦が見事なもので、次のようなものだったそうです。
・先鋒の趙運は負けたふりをして一時退却する。
・すると、深くまで追ってくる。
・敵の後方から関平・劉那が火を放ち、火攻めにする。
・火攻めで混乱したところを関羽が襲う。
・これらとは別に張飛は敵の補給基地を襲う。
この作戦は見事に当たり、曹操軍は一気に3万に減ったといわれています。そして、関羽や張飛をはじめすべてが孔明の実力を認めたといわれています。
kari
2012/01/21 08:30:43
ある意味、劉備軍は精鋭ぞろいですよねw
この難しい作戦を実行できたのですから^^;
あび
2012/01/20 10:07:32
孔明が軍師デビューした「博望坡の戦い」。
LeE~リィ~
2012/01/20 00:29:12
負け役の兵士たちには作戦を教えていなかったりして……w
サビ猫
2012/01/20 00:18:27
この負けたフリっていうのも、敵に疑われないように自然に負けるのにある程度テクが必要でしょうね。