ただの、ブログですよ

雨の日

小説/詩

今日は雨

冷たい雨粒たちが
体温を分けてくれよと
私のもとに降ってくる

でも
冷たい私に体温などなく
水溜まりと一緒に凍える

けれど
なんだかあったかい


やがて日が差し
水溜まりは空へ還る

あったかいけど
なんだか寒くなっちゃったな

  • 風

    2008/11/29 01:46:42

     ひかりこさん、こんばんはー
    何の分野であろうと、ジャンル分けは苦手・・
    というか覚えられない私です(苦笑)

    電子辞書(ありがたや~)によると、「リズムや韻があるのが詩」らしいので、
    ひかりこさんが書いてくれたのは詩、私のは詩的な散文になりそうな感じがしなくも(ry
    どんどん洗脳しちゃってくださいー


     parsleyさんもこんばんはー
    地面の視点で書いてみましたが、
    読む人によって感じるものが違うのですね。
    実に面白いです(ぇ

  • parsley

    parsley

    2008/11/29 00:25:12

    水溜まりは空へ還る

    この一文が好きだなあ。
    いろんなふうにも読めるけど、でも雨がやさしい、そんな感じ。

  • ひかりこ

    ひかりこ

    2008/11/28 22:45:21

    詩なのかなあ?
    散文かな。
    その辺の境界は曖昧だもん。

    詩>散文的な詩>散文詩>詩的な散文>散文。

    Wikiで調べると、結構ジャンルがあるような。

    そんなことはどうでもよくて・・・




    ・・・・・・・洗脳してやる〜。

  • 風

    2008/11/28 13:28:56

     ひかりこさん、こんにちはー
    素敵な詩をありがとうございます。
     ・・詩だよね、これ(ぇ

    総和して。のところが
    囁き声で脳内再生され、洗脳されそうです(ぇ
    なんだか、読んでいて優しい気持ちになりました。


     智哉さん、朝はどうもー
    体温を奪われても、太陽に照らされるので回復するのですよ。多分。

    スポンジだと、ちゃんと絞らないと乾きにくそうですねー
    絞れない地面と、どっちが乾きにくいのかしら(ぇ

    寒い時に降る冷たい雨って、なんだか寂しい感じがするのです。

  • 智哉

    智哉

    2008/11/28 13:07:02

    蒸発とともに体温も奪われます

    というより雨 体にしみ込んできます。ぼくはスポンジ^^

    なんだか寂しくなる詩でね・・・。

  • ひかりこ

    ひかりこ

    2008/11/28 08:30:53

    雨は、天から地への癒しの声。
    潤して。
    さらさらと沙羅双樹の枝を揺らす。
    やがて地が漏らす官能の吐息となって。
    還り帰る。
      悠久の輪。
        総和して。
    あなたが誰かと両手を結べば、
      ほら、そこにも。
        しなやかな、輪。