地道に傘シリーズ続いておりますｗ
何せ「和傘（桜香）」、全色買いしてますし、
まだ他の傘もあるので。
縛りのあるコーデも面白いものですが、傘コーデにはひとつ欠点が。
それはアクセサリーカテゴリーのショール系を打ち消してくれること。
着物で使えるアウターは少ないので印象が似た感じになってしまうのです。
それはともかく、本日は「桜香」紫をベースに、赤紫と青紫のコーデ。
マントがマントなのとフレームのせいで魔女っ子ぽいかも。


さて今を去ること３年程前。
私には空前の「豆本ブーム」がございました。
自分で作る装丁（自家製本）の本はごろごろ増えるし、
それを応用しまして自作の話だけでは収まらず。
ついには友人作の話まで豆本つくりまくったのです。
本文はインクジェットのPC印刷。
全ページ、ぱっちんぱっちんと角も丸くしまして。
もちろんしおりひも付きのハードカバー。
カバーは綿プリント生地に和紙で裏打ちしたものを使用して、
おそろいの箱まで作って完成という結構手間隙かかった趣味でございます。
ちなみにプレゼントしてもすごい喜ばれましたとも。
今思うと一種の現実逃避というかストレス解消法だったようです。

数ヶ月燃え上がり続けたこのブームですが、３０冊以上作ったら満足したのか
すぽんと抜け落ちましたｗ
ですが材料などはまだ残っていますし、手順も叩き込まれているわけです。

今日、ふと。
持ち歩き用の裁縫セットが欲しいと思いました。
以前は自作のミニ針山他をポーチに詰め込んで持ち歩いていましたが、
ポーチだとあれもこれも詰め込んでどんどん膨らんで嵩張ってしまいます。
そこでカード状の針山と糸とはさみだけを入れる、
そんな裁縫セットの構想を練りはじめました。
しかし多少の厚みはやはり出るし、強度の問題も考えると
ちょっとした箱のようなものにした方がよいのではという結論に。

おかげで、さっきから展開図をうんうん捻り、
ベースになる厚紙にサイズ状に線を引きまして。
和紙の裏打ちは乾かす時間が丸一日必要なので今回は接着芯で代用することに。
箱の内外は人形の着物を作った余りはぎれの正絹生地で。

さて、今夜どこまでできるでしょう？
何せ近頃就寝時間が早いものですから。
しかもはっきり言って、この作業非常に面倒臭いｗ
出来上がりを夢見てなんとかさっさと作りあげたいところです。
次の作業はアイロンだな……。