……うむ。たらいま。

実家はそれなりに楽だけど、やはり長く居ると色々溜まるらしく、

みっちり一人カラオケしてから家に帰ってきたよ。平日なのにな。

喉が痙攣みたくなって高音が出なくなるまで歌った。楽しかった。

実家では、昼寝したり留守番したり速記の練習したり留守番したり物語考えたり

祖母のお見舞いについて行ったり留守番したりしてた。主に留守番。

いてくれると楽なんだよねーと言われるけど、どんだけ役に立ってるかは疑問だ。

もし向こうに帰ってからなかなかバイトが見つからなかったら、

ずっとこういう暮らしになるのかと思うと心底ぞっとする。退屈に潰されるよう。

かといって「（将来）何がしたいの」と問われても何も、カケラも思いつかない現在、

心細くて先行き真っ暗で不安なのに、辛抱強く見守ろうとしてくれてる家族すげえ。



あ、祖母は変わらないです。容態は割と安定してるみたい。

あとはもっと食べて体力を回復してくれると、再手術ができるんだろうけど。

何度も通ううちに私も今の弱った祖母に慣れてきて、少しならお喋りしたり、

脚をマッサージしたり、母のこまごました介護作業を手伝ったりできるようになってきた。

祖父の時は、とにかく何もできないまま、何も孝行できないままで

亡くなってしまったことが悲しくて悔しくて、お葬式では涙が止まらなかったからなあ。

もちろんまだまだ生きて欲しいけど、後悔しないようにやれるだけのことはやりたい。



物語がね。一番新しい子が、自分でもびっくりするくらい順調なの。

この子より先に最初のアイディアが出て、でも途中で詰まってしまって、

まだ結末までは見えてこない物語がいくつもあるのに、

この新しい子はトントンと結末までの見通しが立ってしまったのよ。

詰まって悩んでもせいぜい数日。ちょっとのきっかけで先に進めたりして。

なんか怖い。これ本当に私のオリジナルかしらん。なんて。

さておき、そろそろ暇を見て、文章を書くリハビリを始めたいな。



もう２月という事実に慄いている。早く部屋の片づけをしないと。