チョコレートについて考えてしまった事
今日のNHKのニュースの中で、フリー・ザ・チルドレンという団体のチョコレート・プロジェクトという活動を取り上げていました。
企業から提供を受けたチョコレートを販売し、干ばつに苦しむ東アフリカへの緊急支援に充てるというもので、子どもたちが主体になって活動しているそうです。
素晴らしい活動だ、と思うと同時に疑問も生まれてしまいました。
チョコレートの原料であるカカオ豆の主要生産国は西アフリカ。ガーナやコートジボワールなどですが、これらの国々で問題になっているのは児童労働。子どもたちは学校にも行く事が出来ずに強制労働に従事しているそうです。人身売買も行われています。日本が輸入しているのもこれらの国々からが多いです。ココアもチョコレートも、それらを口にした事もない、人権を奪われた子どもたちが収穫したカカオ豆から作られているんです。
かといって、チョコレート食べない、とは言えず、ついついおいしそうな商品を見つけると買ってしまうのですが…。
これからは、できるだけフェアトレードの商品を探そう、と思っています。
バレンタインデーだというのにちょっと興ざめな内容になってしまいましたが、これだけ日本中の人がチョコレートに目がいく日なので、こういう事についてももう少し考えてみてもいいかも。
saki
2012/02/15 20:47:59
こおたさん、ありがとう。
そうですねー。そして、そのいろいろな問題が、
私たちの生活につながっている事を考えると、やはり考えてしまいます。
こおた
2012/02/15 20:42:59
私達は当然のように恵まれた生活をしていますが
世界にはいろんな問題があるのですね
saki
2012/02/15 17:56:15
まさまささん、ありがとう。
「フェアトレード」っていろいろなところでいろいろな意味で使われるので、これも難しいですね。
例えば、チョコレートでも、生産者の健康や自然を守る目的で作られた低農薬の商品にも
この言葉が使われるので、さらに勉強が必要みたいです。
まさまさ
2012/02/15 12:21:34
フェアトレードって非営利活動法人なのですね
はじめて知りました