クルーソー

数学の実験

日記

数学者の
藤原正彦さんのエッセイ
『数学は宝石箱』に

大きな紙に、
等間隔の平行線を引き
平行線間隔の、半分の長さの
針を、紙の上へ落とすと

引いた平行線に
触れる確率は
π分の一となる。

円とは何の関係の無い所へ
πが現れ、確率がπ分の一と
簡単に表せるのが美しい。

とあります。

実験してみました。

少し大きめの厚紙に
5㎝間隔の平行線を引き
2.5㎝の針金10本を、10回落としました。

その内、
線に掛かったのが
それぞれ

36本、42本、29本、38本、37本
35本、33本、26本、39本。34本
3616本÷1000回=3.616

試料が小さいので
誤差が大きくなったと
思われますが
なかなかの実験値です。

円周率は
無限小数で
出てくる数字は、乱数らしいですが
関係あるんでしょうか?・・・

何十年ぶりの実験は
中学生の時の、化学部部活に
タイムスリップしてました。


#日記広場:日記

  • クルーソー

    クルーソー

    2012/02/19 16:25:13

    ユークリッド幾何学
    と言うのは
    普通の、平らな面のことです。

    非ユークリット幾何学と
    言うのもあって

    球体の表面とか
    馬の鞍の様な表面を扱う
    幾何学があります。

    にゃあこさんが
    言われた「ねじれの関係」で、
    その様な表面を想像して
    ユークリッド幾何学と話しを出しました。

    これも、的外れでしたね。

    この実験の結果は
    面白いんですけど
    理由は解らず
    チンプンカンプンな話でした。

  • にゃあこ

    にゃあこ

    2012/02/19 15:35:35

    そうなのですか。。
    ユークリッド幾何学と言われても、よく分からないのですが^^;
    的外れな質問をしてしまったようですね…。

    針の長さが半分というところも、考えると面白そうですね。

  • クルーソー

    クルーソー

    2012/02/17 08:37:34

    私が読んだ
    新潮文庫『祖国とは国語』の中の
    エッセイの一辺です。
    短いエッセイでしたから
    詳しい事は解りません。

    藤原正彦さんは、
    数学の中に真理は実在する
    と言っておられますから
    その絡みで、
    偶然の出来事に円周率が出てくる
    不思議・面白さを
    紹介されたのだと思います。

    「ねじれの関係」とは、初耳でしたが
    平行線の立体的な関係らしいですね。

    私が紹介した話は
    ユークリッド幾何学
    ねじれの無い平面の話だと思います。

    こういう事を
    探し出したり、発見したりする
    数学者の頭は
    私には想像もつきません

    ただ物事が
    単純な数式で表す事が出来る
    事は、私も美しいと感じます。

    そこら辺に、
    興味がつきません。



  • にゃあこ

    にゃあこ

    2012/02/17 00:43:48

    それは、誰かが発見したことなのでしょうか?

    「ねじれの関係」という言葉を思い出したのですが、
    それとは何か関係がありますか?

    実際に実験してみたなんて、面白いですね。。